「いろんな英語を聴く」は正しい?英語に早く慣れたいときに気をつけたいこと
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あなたは、英語を学ぶということの裏に大切なことが隠れていることを知っていますか?
こんにちは!
大人の英語の勉強を楽しくしたい!なりきり英語のススメ☆のめぐぺ。です。
このブログでは、英語の勉強のことやそれ以外のことについても紹介しています。
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世界には、いろんな英語がある。
だから、普段からできるだけたくさんの英語を聴いておいたほうがいい。
なんて言われていますよね。
TOEICのリスニングテストでも、イギリス、カナダ、アメリカ、オーストラリアなど、
さまざまな地域の英語が使われています。
たしかに、英語とひとことでいってもカタチはひとつではありません。
それぞれの英語圏で使われるボキャブラリーがあったり、スペルが違うこともあるし、
英語圏以外の国でも独自の発展をとげていることもあります。
(シンガポールのシングリッシュなど)
自分の英語は完ぺきじゃないからはなせないと思う日本人
わたしは過去、さまざまな英語学習法についての本を読んできましたが、
その中には「ほかの国の人達は完ぺきじゃなくてもどんどん英語をはなしている」と書かれている
ものがありました。
その反面、「日本人は自分の英語が完ぺきではないからはなせない」、というか「はなそうとしない」
ということなんですね。
思いあたる人、いるでしょうか?
その「完ぺきじゃないからはなせない」については、
- 実際に英語をはなした経験がない(もしくは少ない)
- 英語をはなすこと自体が恥ずかしい
のどちらか、もしくはその両方が理由になっていることもあるかもしれません。
結局は、英語をはなすことに慣れていないということなんですが、
英語に「慣れたい」ときのポイントがあるので紹介します。
英語に「慣れたい」と思ったときに気をつけたい2つのポイント
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これは実際にわたしが英語のトレーニングを続ける中で感じたことでもありますが、
いくら「たくさんの英語に触れておくべき」と言っても、
いきなりあれこれたくさんの英語を聴きまくるというのはおすすめしません。
なぜなら、自分の中に軸ができていないからです。
軸がないのにあれこれ聴いても、雑音にしか聴こえない可能性もあります。
じゃあ、聴くのは無駄なのか?というわけではありません。
いろいろ聴くにしても、順番があるんです。
わたしが考える順番はこうです。
1. まずは、自分のベースになる英語をつくる。
いきなり「あれもこれも」だと、標準がさだまりません。
だからこそ、これだけは確実に聴き取れるという英語のベースをしっかりとつくることが
重要なんです。
わたしの場合は、ドリッピーでした。
ドリッピーの英語を何度も何度もくり返し聴くことで、自分の英語のベースをつくりました。
その後、たまたま観た映画のジュリア・ロバーツの英語を聴いて、あらたな軸をつくっていったんですね。
すでに、ドリッピーで基礎力はじゅうぶんできていたので、レベルアップするのもそれほど
大変ではありませんでした。
あれもこれもと聴いてみても結局なにを言っているのかわからない、という人は、
そのあれこれの中でかならず聴き取るものを決めてみましょう。
ほかの声は聴き流しても、そこだけはしっかりと聴く。
聴き取れないなら聴き取れるまで聴く。
をしていきます。
ときに、文字として英文を確認すること、音だけに集中すること、真似して言ってみること
も大事な練習です。
みなさん聴いて(やって)いるとは言うものの、数回だけ聴いて(やって)おわっている
ことが多いです。(ほんとうに多いんです!)
大事なのは回数ではなく、実際に(発音やリスニングが)できているかどうか?
だということを忘れないようにしてください。
最初は脳も慣れていないため、数回でも疲れを感じることがあるかもしれませんが、
(←脳は慣れた場所[そのトレーニングをしていなかったとき]にとどまろうとする)
一定数を越えるとラクになってきます。
2. そうして、自分のベース(土台)がしっかりとできたら、ほかの英語も聴いてみる。
ベースがあることで、ほかの英語との違いや共通点もわかりやすくなります。
だからこそ、「あ、これはあの単語だ!」という判別がつけやすくなるということなんです。
そもそも英語もベースがなければ、実際に英語を聴いても理解できませんよね。
聴こえた音を単語として理解するためにも、それぞれの単語の意味はもちろん、
正しい単語の発音やアクセントの位置などを知っておくことで、
自分の中の知識と実際に聴こえた単語が一致する、イコール理解できる、
ということなんです。
わたし達が子供の頃は、家族がつかっていることばを聴いて日常生活で必要なことばを
おぼえていきますよね。
英語をおぼえるフローもおなじなんです。
でも、日本語をおぼえたときよりも英語をまなぶタイミングはあとになるので
その分、ことばをまなぶシステムを理解できないまま英語をつめこむことになる、、、
ことが、英語を苦手と感じてしまうきっかけになっているかもしれない、
というのが、これまでいろいろ人の英語の学習へのなやみを聞いてきたわたしの見解です。
まとめ
以上、今回ははやく英語に慣れたいと思ったときこそ意識したい順番について書きました。
英語のリスニングが苦手という人には、あせってあれもこれもと英語を聴きまくるよりも
どれかひとつターゲットを決めて、とことん聴いてみることをおすすめします。
そして、聴いたことばは自分でも声に出して言ってみることも大切。
その方が、「英語の勉強法迷子」になるよりも近道です。
いままであれもこれもためしてみたけどなかなか上達しなかった、という人はぜひ
ためしてみてくださいね!
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