歌うまのためのトレーニングは音読練習にも使える!
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あなたは、音読練習をするときにどんなことに注意していますか?
こんばんは!
大人の英語の勉強を楽しくしたい!なりきり英語のススメ☆のめぐぺ。です。
このブログでは、英語の勉強のことやそれ以外のことについても紹介しています。
Follow 西澤めぐ公式ブログ on WordPress.com最近よく、広瀬香美さんの歌のトレーニングの様子が紹介されていますね。
海外でレッスンを受けていたということで、日本とはまた違った感じがするのがおもしろい
ですが、歌う前に口まわりをほぐしたり、ほっぺたあたりの筋肉を動かしたり、
また体全体を使って歌うといった一部のトレーニングについては英語の音読をするときにも
使えそうです。(あと腹式呼吸!)
発音がうまくできない、という人は、口まわりの筋肉をじゅうぶん使えていないということも
多いからです。
あとは、声(というか息?)がしっかり出ていないせいで口を多少動かせていたとしても
発音に反映されていないということも、あるかなと思います。
よく知っているはずの英文でも上手に発音できない?
わたしにとって、はじめて英語を勉強して楽しいと思えたのが『家出のドリッピー』
(現在はDrippy the Runaway Raindrop)という英語教材だったということは、
これまでにも何度か書いていますが、いまだになにかの拍子に思い出すことがあります。
きのうも母とはなしていてふと、昔おぼえたドリッピーの1文を暗唱していました。
それが、
When I get back home, I’ll be the only raindrop smart enough to count.
僕が家に帰ったとき、数をかぞえられるくらい頭がいいただ1人の雨粒だ!
というような意味ですが、わたしが大好きなシーンの1文でもあります。
ドリッピーが自信たっぷりに、自分のすごさに酔いしれているのですが、
(正直これくらいポジティヴでいられるとなにしても楽しそう!(笑))
声優さんのうまさもあってか、なんともかわいらしくて。
はじめて聴いてからもうずーっと言っているセリフのひとつ。
せっかく一緒にいるので、ここ数年フォニックスの練習を続けている母にも、
ためしに言ってもらったんですよね。
実際、わたしがドリッピーと出会った当初は母も一緒に聴いていたので、
英文自体はよくよく知っているもの。
ではあったのですが、、、いざ自分が言うとなるとどこかぎこちない感じで。
When I get back homeまではかろうじてOK。
しかし、I’ll be the only raindrop smart enough to countになると急にたどたどしい。
とくに、I’ll、only、raindrop、smartなどの単語は言いにくいようでした。
おなじようなところでつまる、という人いるでしょうか?
英文の中に苦手な発音があるときの練習のコツ?
以前、「お母さんのできないところ探してないで、、、」というコメントをいただいたことが
あったのですが、できないからダメ、できないから今後も無理、ということではありません。
ほかの人がどういうところでつまずくのか?の参考にしています。
(お母さん、ありがとう!)
前述のように、I’ll、only、raindrop、smartの発音がとくに弱く感じたので
別途特訓しました(笑)
具体的には、
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・I’ll=アイルではなく、Iははっきり言うけど ‘llは軽めに発音、
・onlyはオンリーではなく、最初のoが長めなのとlの発音に注意、
・raindropはやはりrの発音を意識することと、raiの部分にアクセント、
・smartもスマートではなく、sよりもmarの方を強めに、mの発音をするときにまずンマ
という感じで言うようにすると、marの発音がよりクリアになる、
==============================================================
などを伝えました。
英文を読むとき、英文としてまとめて発音することにばかり意識が向きがちですが、
ひとつでも言いにくい単語があるときは、単語の発音に集中して練習する方がいいんです。
単語で発音しにくいときは、単語の中の発音しにくい音にフォーカスして練習します。
これも以前から言っているかもしれませんが、英文↔単語↔音のように分解していきます。
あとは、どういう場面のセリフなのか?どんな感情ではなしているのか?ということを
想像しながら言うようにすると、よりことばにリアリティさが加わります。
(ことばに感情を乗せることを意識するのも、効果的なトレーニングなんですよ!)
映画やドラマのセリフだけでなく、問題集の英文でも、誰かに伝える意識でははなす
練習をするといいかもしれません。
まとめ
以上、今回は音読練習について書きました。
英文をただ読んでいるときは、英文としか認識していないので「ことばが生きた」感じが
しないのですが、自分のことばとして発している感覚を持つとガラッとかわります。
わたしの母も、何度か練習しているうちにだいぶ改善されていましたよ。
黙読まではできるけど、声に出して読むのが苦手という人はぜひ参考にしてみてくださいね。
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