ディクテーショントレーニング、音声を何度もくり返し聞き直してもいい?
おはようございます。
めぐぺ。です。
先日、何年か前にアップしていた動画にご質問をいただきました。
写真見ると、髪が長いですね(笑)
当時はまだ伸ばしていたなぁ。。。
さて、いただいたご質問はディクテーショントレーニングについて。
動画では、TEDを使った練習法を紹介していますが、
(ディクテーションをするのに)動画を巻き戻して何回も聞き直して大丈夫なんですか?
というものでした。
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答えは、「OK」です。
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返信にも書いたのですが、私の場合は書くスピードが音声のスピードに追いつかないので、
書いている間に聴いた内容を忘れてしまうことがあるんですよね(笑)。
全体的な内容は聴き取りできていても、文章として書き出してみると、
-sを書き忘れた!スペルをど忘れした!(^_^;)ということも、、、
そこで、書き終えるまでは数回巻き戻してもいいことにしています。
回数としては、2〜3回。
そこそこ長さのあるものの場合、同じところを延々と聴き直していると
最後まで聞き終えるのに時間がかかり過ぎてしまうこともあるので、
ざっくり回数を決めておいてその中でトレーニングをするのが効率的かな、
と思います。
(もちろん、「どうしてもこの文章を完璧に聴き取りできるようになりたい!」
という場合は、満足するまで聴いてみるというのもアリです。
➔あらかじめ時間に余裕を持たせておきましょう。)
決めた回数以内に全文を書ききれない時は、
答え(字幕など)を見て内容を確認して、目で見る内容と耳で聴いた内容を
頭の中で一致させるということをしていきます。
これは、書き出しできていた部分についても行います。
聞いた話によると、人は自分が認識できている音以外は聴こえないそう。
だから、思っていたのと実際が違ったりするんですよね。
なので、面倒くさいと思っても、確認の作業はひとつひとつ丁寧に行うように
しています。
なんでもそうですが、最初にしっかり時間をかけておいてあげることで
基礎力がつくので、後が楽になるんですよね。
後からいろいろやることが増えてパニック!!?になるよりも、
やりはじめにじっくり向き合うのがめぐぺ。流です。
スペルの確認、文章の作りの確認、気になった単語の意味の確認、
などなど色々出てきますが、ひとつの練習でできる限りのことをします。
やっている最中は、永遠に感じることもなくもないですが、
それまで意識していなかったことを後になって発見することもあり、
段々楽しくなって来たりもします。
TEDの動画などは、ひとつのテーマに沿って話す内容が10分前後あるものが多いですが、
ディクテーションに慣れていない人がいきなり最初から最後まで聴き取ろうとすると
結構時間もかかるし、疲れてしまうこともあると思います。
そういう時は、動画を少しずつ、例えば1分ずつ聴き取りをするという風にすると、
聴き取りをしてから答え合わせ、復習という作業をする負担も少なくて済みます。
動画も時間が表示されるので、その日どこまでやったか時間を記録しておいて、
後日続きをする時はそこからはじめるとやりやすいです。
例えば、
1日のスケジュールの中で空いた時間にディクテーションをしようとした場合、
数分ある動画のうち1分くらいをディクテーションするとします。
動画は1分でも、書き出すにはそれ以上かかるし、
答え合わせして確認、復習までしていると1時間はすぐに過ぎてしまいます。
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聴く①
↓
書き出す②
↓
①〜②を何度かくり返す
↓
答え合わせ(私は赤ペンで直します)
↓
復習
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私の言う復習は、もう一度最初から文字を見ながら聴き直す、
文字無しで聴き直す、をくり返します。
また、
英文を声に出して読む、TEDのスピーカーの話に合わせて話してみる、
なども合わせて行います。
これは、次からは確実に聴き取れる耳を作るのが狙いです。
ゆっくり時間がある時は、ディクテーションする音声の時間をもう少し伸ばしますが、
一気に集中して練習していると、そこそこ疲れます。
私でもそうなので、初心者の方は少しずつ区切って練習するところからトライしてみる
のをオススメします。
以上、今朝はディクテーショントレーニングについて書いてみました。
ディクテーショントレーニングをする時のコツは、
万が一うまく聴き取れなくても凹まないこと。
聴き取れるようになるために練習しているのですから、失敗も成功も、
すべては自分の糧になると信じて続けてくださいね。
多少の時間はかかるかもしれませんが、
徐々に力がついていることを感じられる時は必ず来ます。
(私もそうでした)
その日が来ることを楽しみにしていてくださいね!