英語の勉強を「楽しみたいけど楽しめない」人にしてほしいこと3つのこと
おはようございます。
めぐぺ。です。
なんでも「楽しむ」ということはとても大切な要素ですが、
楽しみたいけど楽しめない、ということも多いかもしれません。
英語の勉強もしかり。
今回は、そんな「楽しみたいけど楽しめない」人が楽しむために、
第1段階としてしてほしいことについて書いてみます。
「楽しみたいけど楽しめない」人にしてほしいこと3つ
例えば、TOEICなどの試験を受験する時など。
「◯◯点を取らなければ」と気負いがある時は、
勉強の過程を楽しむよりも、結果がどうなっているかばかりに
意識が向いてしまいますよね。
そして、もし期待通りのスコアが取れていないと、
どーんと落胆してしまうことも。
その時は落胆しても、すぐ仕切り直しできればいいのですが、
「自分はダメなんだ、、、」という気持ちに囚われてしまう人も
多いのではないでしょうか？
このように、
「自分はダメなんだ、、、」となってしまっている人の場合、
お話をよく聞いてみると結局どこができていなかったのかを
スコア表などで確認していないことがよくあります。
自分の弱点がどこか知らないまま、
全部がダメと決めつけてしまうんですね。
これはちょっともったいない。
もちろん、人によっては全体的に弱いという人もいますが、
部分的にはよくできているのに、ある部分が弱いことで、
スコアが伸び悩んでいる、、、ということもあります。
または、時間不足というのもTOEICではよく聞くポイントです。
私も、ひっかかるポイントなのでわかります。
どうしても、目の前のことに必死になると全体像が見えなってしまうのですが、
だからこそ意識して時々は自分のしていることを俯瞰する必要があるんです。
ここで、結果だけを見て落ち込んでいる人にまずしてほしいことがあります。
それがこちらの3つ。
- スコア表での自分の弱点確認
- 時間コントロールはできていたかの振り返り
- 今後の勉強方法を見直し
スコア表で自分の弱点を確認する
スコア表の確認と言っても、セクションごとにスコアが書いてあるわけではないので
ざっくり把握するということになりますが、どのあたりが弱いのかくらいは
なんとなくわかりますよね。
自分が感覚で弱いとわかっているところも、改めて確認することで、
今後の勉強で注力すべきところが明白になります。
満点の人は必要ないかもしれませんが、そうでない場合はじっくりスコア表も
見てみてください。
時間コントロールはできていたかを振り返る
2時間200問。
数字で聞くとわかりやすいですが、時間内に全て解くのが意外と難しかったりします。
ペースがつかめれば時間内に終わってちょこっと復習できたりもしますが、
どこかでつまずくとすぐ時間不足になります。
で、なぜ時間コントロールできていたかを振り返るかと言うと、
本番で時間が足りなくてできなかった、というのはよくわかっているんですが、
時間が経つと忘れてしまうんですよね。
だから、普段の勉強の時、
問題集は必死でやっても時間を気にせずにしていたりするんです。
「英語上級者の人は、時間さえあれば満点を取ることも可能」
とヒロ前田さんも著書の中で言っていましたが、TOEICは時間制限があるもの。
限られた時間内に解くためには、日常的に意識することが必要なんですね。
時間コントロールできていたかを振り返るのは、そのことを再認識するためです。
今後の勉強方法を見直す
意外と、思ったスコアにならなくても今までどおりの勉強方法を続けていること、
ありませんか？
時間の問題だけであれば、同じトレーニングで時間を意識する癖さえつければ
改善されますが、
弱点がそれだけでない場合は、全体的な見直しが必要なこともあります。
スコア表などで自分の弱点をしっかり確認したら、
今後はその弱点をどう強化するかを考えてみる時間を作ってください。
効果的なのは、思いついたことを書き出してみることです。
頭の中で思っているだけだと、そのままになってしまうことも多いので、
思い当たることがあれば、小さなことでも書いてみてください。
そして、自分が書いたことを見ながらひとつずつチェックするのです。
勉強内容を変える
問題集を変える
勉強時間を変える
やり方を変える
など、いろいろ方法があると思います。
ひとつ変えてみて結果につながらなければ、他に変えるところがあるということです。
それぞれの項目は、小さければ小さいほどいいです。
慣れた方法は楽なので、ついいつも同じことばかりしてしまったりするかもですが、
新しい習慣は慣れるまでにまず3日〜2週間、習慣化するまでに3週間はかかると言います。
そのことを知っているだけでも、変わってきますよね。
まとめ
以上、今朝は楽しみたいけど楽しめない人が楽しむために第一段階として、
まずは自分を知ることをTOEICにスポットを当てて書いてみました。
目標を達成するためには今の自分（現在地）を知ることが大切！
と言うのは何度も書いていますが、
その方法がわかると、英語の勉強以外のことについても応用できます。
私も、英語のこと、自分のことを客観的に見直すことで、
楽な気持ちで毎日をより楽しめるようになりました。
せっかく勉強しているのですから、
できれば「苦しい」勉強よりも、「楽しい」勉強をして欲しい。
そんな気持ちを込めて毎日このブログを書いています（動画も！）。
実際に楽しむところについては、改めて書きたいと思います。
このブログが、誰かの学びになれば幸いです。