子どもたちに知ってほしい!英語のこと-⑩文法は英語のルール
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あなたは、英語の文法をしっかり理解できていますか?
おはようございます!
大人の英語の勉強を楽しくしたい!なりきり英語のススメ☆のめぐぺ。です。
このブログでは、英語の勉強のことやそれ以外のことについても紹介しています。
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出題単語も、前回よりちょっとレベルアップ!?
順調に行けば、あす公開の予定です(←目指してます)。
どんな内容になるかは、できあがってからのお楽しみ!
前回の動画もまだ観てない、、、という方はこちらからのぞいてみてください。
さて、今日も大人になってから英語を勉強してみて「もっと早く知っておきたかった!」
と思ったことリストについて書きます。
リストは、こちらの記事でもご覧いただけます。
今回話題にするのは、こちら!
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- なぜ文法が必要なのか?
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じつは、よく見たら9個目と10個目の順番が逆になっていました(^_^;)
が、気にせず書きます。
文法は知っている!のに「はなせない」日本人?
これまでの学校での英語の授業は、とにかく文法重視!でした。
自分の気持ちを書いたりはなしたりして表現することよりも、英語とはどういうものなのか?
を追求することに時間を使っていたように思います。
でも、それではいざ相手を前にしたときに頭でっかちになってことばが出てこない。
知識はあるけど、随時ひっぱり出して動かしてみるということをしてこなかった。
=中高で英語を6年も勉強しているのにしゃべれない、という状態だったんですね。
だからこそ、今後はもっと使える英語を学ぼう!ということで、小学校3年生からの必修化
という流れになったわけです。
実質問題、いまの授業の内容がどのくらい変化しているのか?は把握できないのですが、
現在20代なかばの人たちのはなしを聞くと、つい最近までは昔ながらの学習内容だった
(This is a pen!など)ようです。
個人的には、もうとっくにシフトしているものだと(勝手に)思っていたので
おどろいたのですが、かと言って文法はどうでもいいかと言うとそうとも言えません。
文法を完全に無視して、自分が知っている単語をただならべるのは「会話」というよりは
「単語の羅列」「発しているだけ」です。
英語を使いこなすために必要なルール、それが文法!
たとえば、スポーツ。
最初は遊びでやっていても、きちんとプレイしたいと思ったときはルールを学んだり、
プレイするために必要なスキルを身につけたりしますよね?
英語の文法も、英語を使いこなすために必要なルール。
知っていなければ正しく英語を理解することはできないし、自分の言いたいことを
思ったように伝えることもできません。
これまでの英語教育でも、文法の重要性を感じていたからこそ長い時間を費やしてきた
のだと思うのですが、、、英語がはなせないという人の中には文法もうろおぼえ
という人も多かったりもします。
学生時代の英語の授業は、なぜ文法が大切なのか?それだけ時間をかけて学んでいるのか?
ということよりも、おぼえることが多すぎるという印象が強い。
そのせいで、英語は苦手という認識を持ってしまうのではないか?という気もします。
実際、わたしも学校や塾での授業で英語が楽しいと感じたことはありませんでした。
ドリッピーに出会っていなかったら、英語の楽しさを知ることもなかったし、
いまだに英語を学び続けているということはなかったかもしれません。
ドリッピーと出会えたからこそ、ひとつひとつの単語を正しく発音することの大切さを
感じたし、英語のリズムや抑揚のつけ方をもっと学んでもっと自然にはなせるようになりたい
と思いました。
また、ドリッピーのストーリーを理解するためにそれまで学んできた文法が役に立ったし、
ムダではなかったとも思いました。
正直、文法が大好きでたまらない!ということはありませんでしたが、
自由にことばをあやつれるようになるためにもまずクリアしなければいけないもの
だったんですよね。
アメリカに留学していたときには、授業で再度文法について学ぶ時間があったのですが、
日本で教わった以上に複雑なものがあり、授業で聞いていてもいまいち理解しきれず。
ホストファミリーに聞いてみたら、「そんなの気にしたことないよ」という回答で、
いっそうわけがわからなくなり泣いてしまったことが何度かありました(笑)
普段英語を使っている人は、そこまで細かく意識してことばを使っているわけではない
ということですね。
日本語でも、日常的に日本語で生活しているわたしたちよりも、日本語を学んでいる
外国人の方のほうがより深く日本語を知っていることがありますが、
もしかするとわたしたちが知らない日本語のことまで知っているかもしれません。
結局、なぜ文法が必要なのか?
話がそれましたが、なぜ文法の重要性について話題にしたかというと、
大人になってから英語をはなせるようになりたいと言っている人の中には、
「文法なんか知らなくてもとにかくなにか言えればいい」と言っている人もときどき
いるからです。
結局は、いつも書いているように「自分がどの英語レベルを目指すのか?」というところに
結びついてくると思いますが、少し違和感をおぼえました。
想像してみてください。
「わたし」「学校」「勉強」「将来」の単語の羅列だけするのと、
「わたしは学校で〇〇を勉強しています。将来は、〇〇をしたいんです。」
ときちんと文章にしてはなすのと、どちらがもっとはなしを聞きたいと思いますか?
ビギナーレベルと中〜上級レベルとでは言える内容に差が出るということはあります。
つまり、
ずーっとビギナーレベルなのか?
それとも徐々にレベルアップしてきちんと文として言えるようになるか?
ということですね。
そのためにも、文法を知ることが大事ということです。
もちろん、いわゆる文法書で文法を学ぶことだけが方法ではなくて、
ネイティヴが使っていることばから文法を学ぶこともできます。
が、しっかり腹落ちさせたいときにはやはり文法が必要になってくるのではないでしょうか。
わたしは以前から、英語には相互作用のトレーニングが不可欠というおはなしをしていますが、
文法を学んでから、実際の現場で英語を使う(はなす、書くなど)のと、
実際の現場で学んだことを深掘りする(単語や表現をしらべる、文法を確認する)
という作業をすることで、より自分の中の英語力は深まっていきます。
文法を学ぶことと実際に英語を使うことを別のものとして分断してしまうのではなく、
相互でとらえることで、文法の大切さも実際に英語を使う楽しさも深めることができると
わたしは考えます。
まとめ
以上、今回は大人になってから英語を勉強してみて「もっと早く知っておきたかった!」
リスト10個め(もとは9個め)のなぜ文法が必要なのか?について書きました。
むずかしく考えすぎると文法嫌い、しいては英語嫌いにもなってしまうデリケートゾーン?
ですが、自分のことばを平面から立体にしてくれるツールでもあります。
基礎としてあたまに入れたら、そのまま何年も寝かしておくのではなく
実際に動かしてみることが英語を使えるようになる近道!
間違えることにビビってないで、どんどん使ってみましょう!
大人になると、間違えることにおっかなびっくりになるかもしれませんが、
一度越えてしまえば案外だいじょうぶだったこともわかります。
そして、疑問に感じたことやわからなかったものは文法を確認してみるといったひと手間
もぜひ大切にしてみてください。
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