極論:発音がうまくできないのは〇〇が足りないせい?
今週の動画をアップしました!
あなたは、思ったように発音できないことで「もう嫌だ!」と感じたことがありますか?
おはようございます!
大人の英語の勉強を楽しくしたい!なりきり英語のススメ☆のめぐぺ。です。
このブログでは、英語の勉強のことやそれ以外のことについても紹介しています。
Follow 西澤めぐ公式ブログ on WordPress.com昨日、また母と英語の発音の話をしていたときのこと。
「最近になってようやく言えるようになってきた」
「前はなかなかそうはならなかったけど、なんでやろ?」
「正しい発音と自分の発音の違いがわからなくて、嫌になってしまう」
というようなことを言っていました。
あなたも、思いあたるフシがあるでしょうか?
過去に何度もトライはしてみたけれど、思ったようにできなかったせいで長続きせず、
結局「できない」ままになってしまっていた。
だからこそ、「見たり、聴いたり、自分で言ってみたりするのが大事なんだとわかった」
そうです。
実際、そのとおり!で。
わたし自身、身を持って感じてきたことであり、動画の中でもたびたびお話していること
でもあります。
極論を言ってしまえば、練習量が足りていないということでもあるのですが、
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「最近になってようやく言えるようになってきた」
➔言えるまで言っていなかった
「前はなかなかそうはならなかったけど、なんでやろ?」
➔そうなるまでやっていなかった
「正しい発音と自分の発音の違いがわからなくて、嫌になってしまう」
➔違いがわかるまでやっていなかった
==============================================================
そうは言われても、自分の中で感覚がつかめないかぎりはなかなかむずかしいポイント
でもあるかもしれませんね。
わたしの場合、たまたまドリッピー(『家出のドリッピー』の主人公)に出会えたことで、
自分のリミットを自然と超えることができていました。
何回やれば、どうやれば、ということよりも、ただただドリッピーの世界が楽しかったので
自分もその世界に行きたい!という思いが強かったんですよね。
なので、誰に言われたわけでもなく、何度も何度もおなじ音声をくり返し聴いては
大好きな世界観にどっぷり浸かる日々を送っていたし、当時は唯一の楽しみでもありました。
そうした経験があったからこそ、長く続くトレーニングの日々も自分なりのおもしろみや
楽しさを見つけて来れたのだと思うのですが、まずはそのポイントにたどり着けるかどうか、
ですよね。
発音したい➔できない➔嫌になる、はある意味自然な流れ。
でも、わたしからすると、「できない」というのはなにがどうできないのか?
どこにできなさを感じているのか?をクリアにすることが重要だと思っています。
たとえば、単語の発音なのか。英文を読むことなのか。
はたまた、アルファベットの読みまでさかのぼるのか?
問題点がわかれば、そこを重点的にトレーニングするということもできますが、
そもそもそれすらわからないので、「英語=苦手」となっていることも多いです。
最近は、母以外にも若い人の英語に対して感じていることについて話を聞くことも
増えたのですが、やはり、実際にトレーニングをするかなり前の段階で、
「英語=自分にはできないこと」となってしまっていることがよくあります。
なので、それぞれの話をじっくり聞いた上で、「こういうトレーニング方法もあるよ」
「こんな考え方もあるよ」という話をすると、ぱっと顔が明るくなって、
「そっか。ならできるかも!」という前向きな言葉が出てきます。
学校にもよりますが、ただただひとつの方法だけを詰め込み式で教わってきてしまうと、
それ以外の目線で見られるようになるには時間がかかるもの。
わたしがしたいのは、そんなある種「箱入り娘(息子)」的な思考を緩和すること、
なんですが、ついついマニアックな話になってしまうのが悩みです(笑)
もし、あなたもわたしの母のように「発音がうまくできない➔嫌になった」という場合は、
どうしてできないのか?に意識を向けるのではなく、どこにそれを感じているのか?
を見直してみてください。
母の場合は、先にあげたように練習量(時間)がそもそも不足していたということもありますが、
発音のコツや練習方法も知らなかったということもありました。
だからこそ、「自分でもできる」と感じられるまでに何年も時間がかかったのですが、
そこに気づいたからこそ、練習を重ねることでできるようになってきました。
まだまだ練習が必要ではありますが、自分の中で自信ができたことはとても大きかったよう。
小さくても自信ができると、いままで見えなかったことにも目を向ける余裕も出てきますよね。
今後は、いかに「使うか?」もテーマのひとつでもありますが、以前の母のように
「練習してもできない」と感じている人の参考になればと思ったので書いてみました。
ぜひ、ためしてみてくださいね!
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