自分ではできているつもり?実は聴こえていない「正しい発音」
あなたは、「自分ではできている」つもりになっていませんか?
おはようございます!
大人の英語の勉強を楽しくしたい!なりきり英語のススメ☆のめぐぺ。です。
このブログでは、英語の勉強のことやそれ以外のことについても紹介しています。
Follow 西澤めぐ公式ブログ on WordPress.comさて、先日母の発音練習を見ていて感じたことを書いたのですが、
視聴者の方からコメントをいただいたので今朝はそちらを紹介します。
こんにちは。今回のブログのお話は共感できることばかりでしたよ。
私もついこの間自分の発音を聞かれる?場面がありまして、弱形の音をはっきり読みすぎと言う指摘を受けました。
自分では出来てるつもりでもフィードバックもらえると気づくことって多いですよね。めぐぺ。さんのお母さん羨ましいです!
現在、録音機能を使い繰り返し練習中なので、今回のブログは私的に旬な話題だったので、思わずコメントしてしまいました。
(ありがとうございます!!!)
自分の発音が実際どうなのか?は、普段ひとりで練習しているとなかなかわかりませんよね?
私もひとりで練習する時間が長かったので、いかに正確に発音できるようにするか?が課題
でもありました。
私が自分自身も発音する時に気になったのは、日本語の時はそれほど息の入れ方を意識しない
ということ。
日本語でももごもご言っているとわかりにくいですが、英語の場合はそれ以上。
口をしっかり動かして息を十分入れてあげないと、発音できないんですよね。
日本人が英語の発音が苦手なのも、このあたりにあるのかも?と思ったりします。
私自身、口が小さいので、英語の発音はかなり意識的に口を動かさないとしにくいんです。
日本語でも滑舌が悪いのに、英語だとより顕著!OMG!!!
一旦滑ると口がついていかないので、超速音読の時は笑ってしまうくらいしどろもどろに
なることがあります。
いろいろな小さな理由が重なって、「なんか発音しにくい」ということに気づいたのは、
英語のトレーニングをするようになってしばらくしてからだったのですが、
しにくいならしにくいなりの「発音のコツ」をつかむことも、トレーニングの一貫でした。
自分ではできているつもり?思い込み症候群を脱出しよう!
今回コメントをいただいた視聴者の方も、「弱形の音をはっきり読みすぎと言う指摘を受けました」
ということでした。
私の母同様、つい -ed、をドといちいち言ってしまったりするのかな?と想像。
学校の授業なんかで過去形には-edをつけると習ったら、みんなで単語に「ド」をつける練習を
したような記憶があるので、無意識にそうなってしまうのかもしれませんね。
私の周りにも、やたら「ド」を強調して発音する人がいて、気になったことがありました。
場合によっては、「ドゥッ」だったりすることも、、、
思い当たる人、いるでしょうか?
それだけ「きちんと過去形にしなければ!」という気持ちが強いのかなとも思うのですが、
大事なのは、「自分が-edをつけているかどうか」だけにフォーカスするのではなく、
実際にネイティヴの人はどう発音しているか?ですよね。
母の場合もそうですが、強い思い込みがあると、正しい発音の音声を聴いていても、
思い込んだままの発音で練習していることがあります。
これがいわゆる間違った発音の「プロ」になるということでした。
いただいたコメントにも、「自分では出来てるつもりでもフィードバックもらえると
気づくことって多いですよね。」とあったように、ところどころでフィードバックを
得ることはトレーニングする上ではとても大切です。
特に、これから発音を練習するという時ほど、しっかりフィードバックしてもらうと、
早めに情報を上書きできるのでいいですね。
人の悪習もそうですが、間違いを正すなら早い方が楽なのは発音も同じです(笑)
私も、ひとりで発音練習していましたが、留学した時も今でも「発音がいい!」
とほめられます。
私が「正しい発音」にこだわったワケ
実は、私が「正しい発音」にこだわるようになったのは、「父の発音」がきっかけ。
父は昔、企業研修でアメリカに半年ほど住んでいたことがありました。
アメリカのホストファミリーに出会ったのもその頃。
私がアメリカに行くと、ホストマザーが時々その頃の話をしてくれるのですが、
当時父が得意げに言っていた言葉の発音が実が違っていたらしく、、、
例えば、Follow me! の Follow が Forrow になっていたとか、
Pardon me ? が言えずに、パーミーになっていたとか。
微笑ましい話ではあるのですが、私にはなにかにつけ「自分の方が英語をわかっている!」と
豪語していた父の実情を知った時、「私は絶対正しい発音を身につけるんだ!」と心に
誓ったのでした(笑)
そんな、内心メラメラしていた私がひとりでも正しい発音を身につけた方法のベースが、
『家出のドリッピー』だったんですね。
(そしてそれが、「なりきり英語」になりました。)
当時は、とにかくドリッピーや他の登場人物と同じリズム、同じイントネーション、
同じ言い方、で英語を再現することに全神経を集中させていました。
自分がそれまでに習ってきた情報や知識は一旦脇において、ただ入ってくるもの(英語)
に染まる、というか、そんな感じ。
毎回CDがはじまるタイミングで、復唱をスタートするんです。
わからないところは本を見ながら言うこともありましたが、何度も練習しているうちに
全パートの英語をソラで言えるようになっていました。いわゆる完コピ。
そうしていると、自然と英語の過去形の音も、日本人がよくやる「ド」を強調した
言い方ではないことにも気づきました。
当時は、フィードバックしてくれる相手もいなかったので、ただひたすら個人練習
にあけくれていましたが、一言一句に至るまで真似をしていたことで、英語の発音のベースも
できてきたことを感じられるようになりました。
ちなみに、視聴者の方も「現在、録音機能を使い繰り返し練習中」と言っているように、
スマホなどの録音機能を使って自分の声を録音し、自分がどんな発音をしているのか?
を確認することもオススメしています。
この時、自分の声を聴くだけではなく、元の音声と聴き比べするのもいいトレーニングになります。
また、人によっては「自分が英語を話すのに慣れない」という人もいるので、
普段から自分の声を聴いて慣れておくのもいいですね。
まとめ
以上、今朝は視聴者の方からいただいたコメントを紹介しました。
私たちが普段「できない」と思っていることは、過去の経験からそう思い込んでしまったこと
が多いです。
英語の発音もそのうちのひとつではないかと私は思っています。
成長過程で目にしたこと、耳にしたことのインパクトって大きいので。
だからこそ、正しい情報を知っておきたかった!とも思うのですが、必ずしもそうではない
場合もあります。
いまさら、、、と思うこともあるかもしれませんが、考え方を変えれば意外とできることって
たくさんあるんですよね。
私も、「できないと思っていたけど、実はできた!」なことをもっと増やしたいと思っています。
思った時がチャンス!
自分の発音が気になっていたという人は、意識してみてくださいね!
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