TOEICのプロもすすめてる!リスニング問題の英文を書き出すトレーニング!
あなたはリスニング問題の英文、問題を解く時に聴くだけで終わらせていませんか?
こんばんは!
大人の英語の勉強を楽しくしたい!なりきり英語のススメ☆のめぐぺ。です。
このブログでは、英語の勉強のことやそれ以外のことについても紹介しています。
Follow 西澤めぐ公式ブログ on WordPress.comさて、昨日の記事では先日の定期ライブの中で視聴者の方からいただいた、
「英文の意味の理解が追いつかないのですが、
同じ問題集の英文を何度も聴いた方がいいのでしょうか?」
というご質問について書いていました。
英文の意味の理解が追いつかない!同じ問題集の英文を何度も聴いた方がいいのでしょうか?
ようは、聴いた内容をいちいち日本語で考えてしまうので英文全体の意味が理解
できないということだったと思うのですが、だとしたらどうトレーニングしたらいいのか?
というところで、同じ英文を何度も聴いた方がいいのか?というご質問だったんですね。
私自身の回答としては、「イエス!」。
意味がわからない英文をあちらこちら聴きまくってもわからないものが増えるだけなので、
ひとつの英文を確実に聴き取るのはもちろん、内容を正確に理解するためにも、
何度も聴いてみましょうというお話をしていました。
その中で、英文を正確に理解するために私がしている方法として紹介したのが、
「英文の書き出し」。
英文の音声、問題を解く時は集中して聴いていると思うのですが、その英文をどこまで
正確に聴いているか?というと、ちょっと定かではなかったりしませんか?
もちろん、多少は聴き逃してもキーワードさえつかんでいれば、
試験ではスコアは取れるので問題にはなりません。
でも、せっかくある勉強材料をそのままで終わってしまうのはもったいないと思うんです。
そこで私がちょくちょくしているのが、英文の書き出しです。
方法としては、
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- ディクテーションをして書き出す方法と、
- 英文を見ながら手やパソコンのメモ機能を使って書き出す方法
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の2パターン。
方法その①リスニング問題の英文をディクテーションで書き出す方法
ひとつめのディクテーションをして書き出す方法は、
問題集のリスニング問題の英文をディクテーションして書き出すというもの。
私が最近気に入って使っている『TOEIC L&Rテスト 990点攻略』でも問題の英文を
書き出すトレーニングがあるんです。
私がもともとしていたのは、文が長めのPART3やPART4の英文の方だったかな
と思うのですが、『990点攻略』では、PART1からディクテーションがあります。
問題数も約50問と数が多い。
PART1を正解するためには、写真の隅々までしっかり見るのが重要なので、
ひとつずつの写真を見るのも必死ですが、英文を書き出すのも必死になりました(笑)
でも、これくらい刺激しておくといいかなと思ったのは確かです。
PART2も同じように最初からディクテーションの練習、
PART3やPART4については選択肢を選ぶ根拠になったところを書き出せという
ものがあり、こちらもいつも以上に意識を集中させて練習しました。
書いたあとは、書きっぱなしにするのではなく、問題文を見て添削もします。
そうして、自分の耳で聴こえたと思った単語が実際どうだったのかを確認するんですね。
具体的には、
- 正しく聴いて、正しく書けていたか?
- 聴こえてはいたけど、書けなかったか?
- 聴こえてもいなかったし、書けなかったか?
というところ。
英語の場合、似たように聴こえるけど違う単語というのもたくさんあるので、
普段から目で見たものと音で聴いたものをリンクさせる練習はとても大切なんですね。
実際、アメリカのネイティヴの人でも、口では言えても書けないという人もいました。
なので、やはり普段から聴くだけ、読むだけの単体で終わらせるのではなく、
聴いた情報と読んだ情報をリンクさせていくことが重要だと言えます。
方法その②リスニング問題の英文を答えを見ながら書き出す方法
次に、英文を見ながら書き出してみる方法。
これは、問題集などの英文を見たまま書き出すというもの。
ディクテーションと比べると、自分の耳に頼らなくてもいいので楽にできますし、
時短にもなりますね。
ディクテーションは、自分の耳で聴いた英文を書き出して目で確認するものですが、
英文を見ながら書き出す練習も、問題文の英文をただ書き写すだけではなくて、
音声にするとこの単語はどう聴こえるのか?を意識して英文を見ながら音声を聴くと、
より効果的です。
そんなの最初から問題文を見ればいいじゃん!と思うかもしれませんが、自分で
も書いてみるというこのひと手間が、あとで大きな差になると私は思っています。
ちなみに、英文をパソコンのメモ機能で書くのは、その前に手でたくさん書いて
腕が疲れてしまった時に、他の方法がないかなと思った時にしたのがきっかけでした。
他には、ちょっと手で書くのはめんどくさいかな〜?でも一度はやっておきたいな〜
という時に、しています。
この場合にも、あえてひと手間加えるという意味もあります。
まとめ
以上、今回は「英文を書き出す方法」について書いてみました。
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【方法】
- 英文の音声をディクテーションして書き出す
- 英文を見ながら手やパソコンのメモ機能を使って書き出す
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英語を正確に理解するために大切なのは、音声として耳から入る情報と、
英文として目で見た情報とが頭の中で合致すること。
そのために、書くというのはとても有効な練習だと思いますし、
だからこそ、『990点攻略』でも取り入れられているのかな?と思いました。
普段あまり「書いていない」という方で、リスニングスコアが伸びないのが悩みいう人は、
ぜひ「書く」練習を普段のトレーニングに加えてみてくださいね!
TOEICで毎回満点を達成している、プロの方もおすすめの方法ですよ!
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