あなたは単語を「書く」派?それとも「読む」派?カラダの動きと記憶の関係


あなたは、新しい単語を覚えたい時、カラダを使って練習していますか?

おはようございます!

大人の英語の勉強を楽しくしたい!なりきり英語のススメ☆のめぐぺ。です。

このブログでは、英語の勉強のことやそれ以外のことについても紹介しています。

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さて、昨日は定期ライブでした。

#321 なりきり英語のススメ☆ライブ〜Vol.21

主なテーマは、単語は書いて覚える!ということで、本屋さんで見つけた最新刊

を参考に、新しい単語を覚える時に効果的な方法について考えてみました。

今回紹介した本のがこちらの、『ゆび単 なぞってカラダで覚える』。

3冊あるうち、ライブで紹介したのはこちらの【高校入試レベル】。

他に、【小学校レベル】【中学校レベル】があります。

単語レベルとしては、小学校〜高校入試までということなので、トイッカーの方

や、難解な単語をたくさん覚えたいという人にはもの足りないかもしれません。

今回、なぜこの本を取り上げたか?と言うと、前回のライブの時に単語を覚える

際、目で見るだけよりもカラダを使う、特に手を動かすとより効果的という話

をした時に、視聴者の方から「タイピングはダメなの?」というご質問があり

ました。

「どうしても書くよりタイプの方がいいということなら、タイプでもOK!」と

お答えしていたのですが、そのことが気になっていたんでしょうね(?)

本屋さんで最新の本を物色中に、ふと目についたのがこの本でした。

中身は、それぞれのレベルの単語が大きく書かれていて、それぞれの単語を見ながら

5回なぞる、目をつむって5回なぞる、の合計10回練習する形です。

私自身、単語練習をする時の回数の目安が1個につき10回なので、勝手に親近感(笑)!

私が単語練習をする時の方法としては、

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①はじめて覚える時にぶつぶつ言いながらまず10回ずつ書く

(場合によってはそれ以上のことも)、

②期間をあけて思い出し作業をする時に10秒以内で回答できなかったものは10

回、スペルがあいまいだったものは5回書く、

==============================================================

というルールにしています。

5回、10回というのがところどころかぶっていたのもツボでした。

単語は「カラダを使って」覚えればより強く記憶に残る!

本では、単語を覚える上でのポイントとして、

単語をカラダを使って覚えること、正しい発音を覚えることの有効性についても

紹介されています。

単語をカラダを使って覚える、というのは、例えば日本語の漢字を覚える時。

漢字練習帳に何度も書いたり、習字をしたりしましたよね?

パソコンを使う機会が多くなって、以前は書けたのに書けなくなった漢字が増えた

という人もいると思いますが(私も!)、とっさに思い出そうとした時、

机や紙の上、もしくは宙で指を動かして漢字の作りを思い出そうとすること、

ありませんか?

それは、頭の中のイメージを形にしようとしているからですが、まさにこれは

カラダの動きが記憶と結びついているからなんだそう。

英語の単語を覚えるのも、同じことが言えるんですね。

日本語でも英語でも正しく発音できるか?で会話はスムーズになる?

また、正しい発音を身につけるというのは、単語のスペルだけ知っていても、

正しい発音を知らなければ、会話の中でその言葉が使われていても認識すること

ができないということです。

日本語でも、漢字の読み方を間違って覚えていたとしたら、実際にその言葉を

使っていたとしても、周りの人は気づいてくれない可能性もありますよね?

正しく読むからこそ、同じものだとお互いに認識ができるのは、なにも漢字に限

ったことではないんです。

英語も、それぞれの単語を正しく発音できるというのはとても大切なんですね。

単語本などを使って単語を覚える時、一番多いのは本の上から順番に単語を黙読

して覚える方法だと思うのですが、【目で見る】だけだと記憶するには少し弱い。

なので、実際に声に出して読んでみたり、書いてみるということで、あとから

思い出そうとした時に記憶に働きかけやすくなるということなんですね。

手間も時間もかかるし、めんどくさく感じることもありますが、

そのぶん「記憶に残る」のだとしたら、やってみる価値はありそうです。

全員がノー!単語は「音読」だけではスペルは覚えられない?

ちなみに、視聴者の方の中には「音読」して覚えるという方も何人かいらっしゃった

のですが、どちらの方も「スペルを覚えていない」と言っていました。

やはり、目で見るだけ、声に出す(音読)だけ、では記憶に残りにくいのかな?

という印象です。

これまでにも、英語の習得には「読む・書く・聴く(聞く)・話す」の4技能を

鍛えることが重要というお話をしていますが、ここに来てあらためてそのことを

感じました。

4技能と言われると、なにかすごい練習をしなくてはいけないと思ってしまう人

もいるかもしれませんが、そんなことはありません。

  • 単語本を見る=読む
  • 単語を実際に書いてみる=書く、
  • 音声を聴く=聴く(聞く)、
  • 声に出す=話す、

ということになんですね。

レベルは浅いですが、ちょっと足を突っ込んだイメージ。

もちろん、英語力のレベルをアップするためには、覚える単語のレベルもアップ

させる必要がありますが、最初は少し意識するだけでトレーニングは可能です。

レベルアップする時の方法としては、

  • 単語本を見る→ペーパーバック、新聞など長文を読む=読む
  • 単語を実際に書いてみる→ディクテーション=書く、
  • 音声を聴く→普通スピードではなく高速で聴く=聴く(聞く)、
  • 声に出す→超速音読=話す、

などがあります。

ここでは書ききれていないことも、できることはたくさんあります。

昨日、久しぶりにコメントをくださった、今現在オーストラリアに留学している

視聴者の方は、「話すことに対する抵抗心をなくすために、自分が話す姿をビデオ

に撮って話す練習しているという人もいました。

少し前にコメントをくださった時から「オーストラリアに留学したい」と言って

いたので、しっかりと夢の第一歩を進んでいると知ってとても嬉しかったです。

プラス、自分が話す姿を撮影している!というのは、とてもいい練習法だと思い

ました。

会話をする時は相手に向かってしますが、その「相手がいる」というのを動画で

撮影することによって、一人でも練習を可能にしているんですね。

また、動画をあとから見直すことで、自分の発音や話し方なども確認することが

できるので、ただなんとなく練習するよりも、きちんとポイントを押さえること

もできそうです。

これから1年留学予定、ということなので、今後が楽しみですね!

まとめ

以上、今朝は昨日のライブについて書きました。

新しい単語を覚える時、

  • カラダを使って覚えること
  • 正しい発音も身につけること

が、より強く記憶に残すために効果的な方法だと言えそうです。

今までの方法では、いまいち覚えられていなかった!という方は、普段の練習に

プラスしてみてくださいね!

新しい発見があるかもしれませんよ!

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📕今回紹介した本はこちら

↓↓↓前回のライブはこちら↓↓↓

#321 なりきり英語のススメ☆ライブ〜Vol.21

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<次回定期ライブ配信予定>

2019年4月10日(水)19:00〜

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