「ただの英文」読みだと効果がない?英語の発音トレーニング


あなたは、発音練習をする時に「ただの英文」として読んでいませんか?

おはようございます!

大人の英語の勉強を楽しくしたい!なりきり英語のススメ☆のめぐぺ。です。

このブログでは、英語の勉強のことやそれ以外のことについても紹介しています。

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さて、今朝は、なりきり英語トレーニングについて書きます。

昨日の記事では超速音読トレーニングのことを話題にしていたのですが、

短期間でも効果あり?私がTOEIC受験で結果が出た勉強法

どちらも、先日のライブ配信の時に出たトピックなので、

あわせてご覧いただけるとわかりやすいかもしれません。

#301 なりきり英語のススメ☆ライブ〜Vol. 13

なりきり英語トレーニングとは?

私のチャンネルのタイトルにもなっている、なりきり英語。

YouTubeをはじめる時に、悩みに悩んでつけた名前でした。

(数年後に同じタイトルで別の方が本を出版されていたのを見つけましたが、

当時はいませんでした。パクリではありません!)

「なりきり英語」の由来は、私自身が英語を練習する時に使っていた方法。

映画やドラマの登場人物になりきって、英語を話すというものです。

中学や高校での英語の授業を思い出してみると、教科書の英文を先生も生徒も

ただただ棒読み。

英語を英語のままでとらえるというよりは、日本語に訳すことだけを重視して

いたように思います。

ネイティヴの人が読んだ音声もあったけれど、発音やアクセントまで意識して

教わるということはありませんでした。

当時はそれが普通だと思っていたし、文法ばかりで面白くなかったことだけ

覚えています。

そんな私がある時出会ったのが、ドリッピーでした。

出版社の回し者ではありませんが、それまで英語を楽しめなかった私が、

一気に世界観に引き込まれてしまいました。しかも、家族ともども(笑)!

最初は、面白くなかったらやめればいいじゃん、くらいの気持ちでしたが、

次の展開が待ち遠しくなっていました。

「登場人物と一緒に」「感情を込めて」〜受動的ではなく能動的な練習が効果あり!

最初は、付属のテキストを見ながら音声の内容を理解するのに必死でしたが、

何度も聴いているうちに、言葉じりや感情の浮き沈み、トーンなど、

細かな動きもわかってくるようになりました。

そのうち英文もソラで言えるようになったので、今度はCDを聴きながら

自分も登場人物達と一緒にセリフを言ってみる練習をしました。

その時、ただ暗記した英文を読むのではなく、感情を込めて話す。

そうすることで、受動的ではなく、能動的に勉強できるようになりました。

この、「登場人物達と一緒に」「感情を込めて」というところが、

登場人物になりきるということのはじまりだったんですよね。

いつの間にか、自分が役のひとりになったような錯覚になるんです。

そのおかげで、それまであまり意識していなかった英語の発音も自信が持てるよ

うになりました。(というか、発音するのが楽しくてたまらない状態)

一方で、学校の授業ではあまり目立ちたくなかったので、授業で当てられた時、

英文を読んでいると気分が乗ってきてしまうのですが、ふと我に返って棒読みに

戻すなんてこともしていました(笑)

言葉を覚える時は感情を込めるといい、という話もありますよね。

私自身、それを実感していました。

「ただの英文」という見方をしている限り、どこか自分には関係がない感じが

してしまうので、棒読みになったり、下手をすると内容がまったく頭に入って

来ない、なんてこともあるかもしれませんが、

感情を入れてみることで、目の前の文章が自分のことのように感じられるように

なるわけです。

ただ声に出して読むだけ、ではありませんよ。

「感情を入れる」んです。


どんな短い表現でも感情を入れてみることで「生きた」言葉になる!

例えば、O.K.!はとても短い表現ですが、

低い声でぼそっと言うと不機嫌な感じになるし、高らかに言うと明るい感じ、

語尾を上げると疑問になったりもしますよね。

同じように、他の表現についても、これはどんなシチュエーションで、

どんな気持ちで言っている言葉なんだろう?を考えてみることで、

言葉に力が宿ります。

(英語で生きた英語をLiving Englishと言ったりしますよね)

学校の授業では感じなかったこの、「言葉に力が宿る」瞬間が、

私はとても好きでした。

その楽しさを感じたくて、毎回練習をしていたのですが、

いつしかそれが私のベースのトレーニングになりました。

ようは、

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  • 対象はドリッピーでなくてもいい
  • セリフを言う時は、言葉に感情を込めることを意識
  • 発音やアクセント、イントネーションも意識
  • 正確に言えるようになるまで何度も練習する

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など。

映画やドラマなどの場合は、俳優さん達がすでに体現してくれているので、

ほぼ見よう見まねでやるわけです。

より正確にとらえるために、声のトーンや顔の動きだけではなく、

身振り手振りも加えたりもしました。

手足をバタバタさせながらひとりでブツブツ言っているので、

周りから見ると、かなりアヤシイ人に見えるかもしれませんね(^_^;)

なので、練習する時は部屋にこもってしていましたが、

人目を気にせず練習できたことが、ある意味よかったのかな?とも思います。

何度も身体に刷り込んでいくことで、ただの英文ではなく、自分の言葉として

英語を発せられるようになっていきました。

とまあ、これが私の「なりきり英語」のはじまりと中身です。

単語練習でもそうですが、ただの文字として覚えようとするよりも、

単語のイメージや音、背景などにも意識を向けると、より理解が深まります。

(余談ですが、私が母にPeter Piperの英文を覚える時にも、

英文だけを暗記しようとするのではなく、情景もイメージしてみて!と

言っています。

ものによっては、あまり深い意味のないものもありますが、

イメージすることが記憶を強化してくれる面もあるからです。)

英語の発音練習をする上でも使える方法なので、

「英語の発音をよくしたい」「普段はつい棒読みしてしまう」という方には

ぜひ、試してもらえればと思います。

まとめ

以上、今朝は「なりきり英語」について書きました。

こちらも何度も書いているように、英語力をどこまで伸ばせるか?は、

「自分がどこまで伸ばしたいのか?」「自分の英語で何をしたいのか?」

によって、トレーニングの内容や期間、しいては自分の気力にも違いが出るもの

です。

だからこそ、時々行き先を見直して決め直すことが必要なんですよね。

私は最初からこの方法を使っていたわけではありませんが、

自分の「楽しい!」を追究するうちに、今の形になりました。

そして、それが自信になり、「もっと自然に話せるようになりたい」という

ひとつの目標にもつながっていきました。


あなたの目標はなんですか?

「なりきり英語」ってどんなの?と思った方はぜひ、試してみてくださいね!

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↓↓↓前回のライブはこちら↓↓↓

#301 なりきり英語のススメ☆ライブ〜Vol. 13

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<次回定期ライブ配信予定>

2019年2月13日(水)19:00〜

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