続・英語の勉強を楽しみたいけど楽しめない人に、 楽しむためにしてほしい3つのこと


おはようございます。

めぐぺ。です。

 

先日、英語の勉強を楽しみたいけど楽しめない人に、

楽しむためにしてほしい3つのことについて書きました。

英語の勉強を「楽しみたいけど楽しめない」人にしてほしいこと3つ

 

具体的には、

  • スコア表での自分の弱点確認
  • 時間コントロールはできていたかの振り返り
  • 今後の勉強方法を見直し

など。

例として、受験者数も増加しているTOEICを挙げました。

でも、TOEICを受験していない人もいますよね。

 

私も、TOEICのプロの方々のように、

毎月必ず受験し続けるということはしていません。

自分の現在地を、目で見える形で確認する手段として利用しています。

数字は感覚をつかむのに1番わかりやすいからです。

TOEICを受験しない人にしてほしいこと3つ

では、TOEICは受験しないけど、

英語力をアップしたい、英語の勉強を楽しみたい、

という時にしてほしいことは?と言うと、

  • 語彙力アップトレーニング
  • ペーパーバックを読む
  • 実際に使う機会を作る

です。

 

どれもあたりまえと言えばあたりまえなのですが、

どれかひとつではなくて、最終的には全部やるのが理想です。

 

語彙力アップトレーニング

語彙力アップは、単語練習だけに限らず、

問題集などを解くことでも可能ですよね。

私も、単語だけの問題集含め、

TOEICの問題集、その他気になった英語の表現集などからも、

「面白いな」「どこかで使えるかな」と思ったものは

単語帳などに記録して残しています。

(TOEICを受験しない時でも、自分が目指すレベルの問題集や単語本を

チェックしたりしていました。)

 

今すぐ話せるようになりたいなら、必ず会話で使う単語を覚えるべき、

というような話もありますが、

私は、自分にあまりそういう制限はしませんでした。

実際最初の方はどうしていたか、

当時必死過ぎてほとんど記憶がなかったりして、、、(^_^;)

確かに、最低限のコミュニケーションの部分は、

中高で習った英語がベースで、そこにドリッピーなどで養った表現などを

プラスした感じだったように思います。

後は、空いた時間に思いつく限りの勉強をやりまくりました。

 

でも、1番のベースにあったのは、「英語に対する興味」です。

『脳が認める英語勉強法』にも書かれていましたが、

言語を学ぶ上での大前提は、その言語に興味があること。

街中を歩いていても、興味がないものってすぐ忘れてしまいますよね?

だからこそ、興味を持つことはとても大切なんですよね。

英語だけを勉強しようと思ってもイマイチ気分が上がらないという場合は、

自分の好きなことを英語で学んでみるというのもアリです。

最近は、料理やIT、スポーツなども英語で学べる場所も増えているので、

そういうところで体験してみるのもいいかもしれませんね。

 

ペーパーバックを読む

必ずしも、ペーパーバックの形である必要はありませんが、

英語を入れる量を増やすというのが目的。

インターネットの記事でも、英字新聞でも、

自分が扱いやすいものを使うのがオススメです。

 

ちなみに、

ペーパーバックなどで長い英文を読む時によく言われるのが「返り読み」。

学校で英語の勉強をする時に、

英文を最後まで読んでから順番に日本語に訳すクセがついていたりします。

でも、これをすると前後に英文を行ったり来たりすることになって、

なかなか先へ進めません。

TOEICの受験対策でも言われているポイントですが、

「英文はブロックごとに読んで理解する」習慣をつけることで、

長い英文もスムーズに読めるようになります。

 

といっても、◯◯しなければと思う必要はありません。

読みながら、「うんうん、◯◯さんは思ったんだね。何を思ったの?」といった感じで、

物語の流れを楽しみながら読むようにすると、自然に出来てきます。

そして、なるべく単語ひとつひとつ全部確認しながらをゆっくり読むのではなく、

日本語のナナメ読みのように、サラサラっと目で流して読むようにしてください。

そうしていることで、読むことに対する抵抗も少なくなりますし、

英文の内容を感覚でつかめるようにもなります。

 

英語の本を読んでいてわからない単語に出会った時の対処法は

こちらで紹介しています。

#218  英語で読書中にわからない単語に出会った時の対処法

 

実際に使う機会を作る

普段いろいろな練習をしていても、なかなかうまくならない理由のひとつは、

実際に使う機会が少ないというのがありますよね。

 

インプットしたらアウトプットするのが、情報を効果的に記憶する方法でもありますが、

どうしても機会が少ないということもあれば、「恥ずかしいから」という理由で

せっかくの機会を活かせていないということも多いのではないでしょうか?

 

特に、大人の場合は、子供以上に「間違える」ことに対して恐怖心が大きかったりします。

私の場合は、どちらかと言うと大人相手よりも子供相手の方が緊張します(笑)

自分が上手に話せないことや、間違えることがかっこ悪いと思っているのは、

日本人だけではありません。

過去に旅先で出会った人の中にも、母国語以外で習った言語を話すのは「恥ずかしい」

と言っていました。(例:アメリカ人➔イタリア語など)

 

私も、できれば間違えない方がいいですが、使ってみないと間違っているかどうかわからない

ことも多いので、思い切って間違えることにしていました。

その方が、「◯◯のことだね?」「それはこう言うんだよ」と教えてもらえて、

逆に正しい使い方を学べたからです。

また、話す相手が英語圏の人ではない場合は、「こう言う方がわかりやすい」ということが

わかったりもしました。

特に留学時代は、周りもネイティヴ以外の人が多かったので、多少「あれ?」と思っていても、

気がつかないことも多かったりして、、、(笑)

 

より自分の英語の精度を上げるためには、

よりレベルの高い人とよりレベルの高いコミュニケーションを取ることが不可欠。

間違いに気づかないというのは困りますが、

いろいろな人と話すことで、自分が英語を話すことに対する抵抗は少なくなります。

 

じゃあ、実際に使う機会を作るのはどうすればいいのか?

最近は、ネットやアプリなどで海外にいる人とカンタンに英語のレッスンができる環境も

ありますよね。

気になったものから試してみるというのもいいでしょう。

もしくは、旅先で話しかけてみたりすれば、普段とは違ったシチュエーションも

経験することができます。

私は、海外に行った時は積極的に話しかけるようにしていますが、

そうでない時は、日本のゲストハウスで海外からの旅行者の人達と

話したりしていました(ここのところ行ってませんが)。

そんな新しい出会いやそこで生まれる会話を楽しむことも、

普段の勉強を続けていく力になります。

 

また、旅の恥はかき捨てと言いますよね。

人として恥ずかしいことはオススメしませんが、

英語で間違えるくらいの恥はどんどんすべきだと思います。

そうした経験は、英語力だけでなく、人間力も高めてくれます。

 

まとめ

以上、今朝は「英語の勉強を楽しみたいけど楽しめない人に、

楽しむためにしてほしい3つのこと」の続編として、

TOEICはあまり受験しない人を対象に書いてみました。

 

「実際に使う機会を作る」という点については、

他にも私が普段していることもあるので、

また随時書いていこうと思っています。

 

このブログが誰かの学びになれば幸いです。

 

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