単語練習は「脳の性質」を利用しろ!
おはようございます!
めぐぺ。です。
さて、最近また単語練をしています。
5月のTOEIC受験直後は、それまでに進んでいなかったプロジェクトの対応が立て込んでいて、
できたりできなかったりでした。
が、
Twitterで他の英語学習者のみなさんが日々がんばっているつぶやきを見ていたら、
「うん、私もやろう!」と思いました。
プラスのパワーが伝染するのって、なんだかいいですね^^
で、単語練。
これまでにも何度か紹介していますが、なんやかんやで単語帳もずいぶん増えました。
これまでに作成したのは、
- 1〜11(11束)
- A〜H(8束)
- 金フレ1〜2 (2束)
で、合計21束ほど。
束にはなっていませんが、ノートで作っているものも。
すでに作った束を復習しつつ、新しいものを随時追加しています。
ときには、1からスタートしたり、11からスタートしたり。
Aからの束と混ぜてやったり、金フレの束を集中してやったり。
いろいろな使い方をしています。
以前にも紹介しましたが、
『脳が認める外国語勉強法』や『科学的に正しい英語勉強法』の本の中で、
脳に記憶を定着させるのに最適な方法は、
1度記憶したら、少し時間をあけて忘れてしまう前にもう1度思い出そうとすること
と書いてありました。
それまでは、たまたまその「忘れてしまう前」に復習していましたが、
この頃は意識して行うようにしています。
少し前に、言語学者の方が運営している語彙力診断テストを試してみたら、
意外といい結果が出て気分がよかったというのもあるかもしれません(笑)
せっかく鍛えてきた語彙力なので、これからも強化していきたいという気持ちもあります。
くわえて、
夜寝る前に覚えると、寝ている間に脳が情報を整理するので効果的
というはなしもちょくちょく聞くので、寝る前の30分程度に行うようにしてみました。
効果のほどはまだわかりませんが、もう少し続けてみようと思います。
もちろん、単語だけよりも会話や文中での使われ方を知っておいた方がより価値がありますが、
ちょっとした時に知っている単語を見つけられると嬉しくなりますよね?
そんな、「おおー!この単語知ってるやつやん!(宮川大輔風)」という時の楽しさが、
勉強を続けるモチベーションにも繋がります。
事実、わたしも単語練の一環で学んだ単語が海外ドラマの会話などで出てきたりすると、
テンション上がります。
ちなみに、今現在はA〜Hの束に取り組んでいます。
今回は、Aからではなく、Hからのスタート。
Aからはもう何度も復習していますが、Hは比較的新しく作った束だから。
復習する時は、毎回2回ずつラウンドします。
1回目は思い出すラウンド、2回目は前日思い出したものを確認するラウンド。
思い出すラウンドで出てこなかった単語は、いつものように10回は書く練習をします。
思い出せなかった後というのは、
脳が吸収しようとしている状態でもあるし、「書く」という行為をすることで、
「これは覚えておかなくてはいけないこと!!!」だと脳が感じる
んだそうです。
ただなんとなくするよりは、脳の性質をうまく利用して勉強する方がいいですよね?
単語帳の中身は、Weblioの語彙力診断テストで答えられなかったものがメインです。
わたしはTOEIC向けの「総合診断」でテストすることが多いですが、
普段使っているTOEIC教材ではあまり突っ込まれない単語なども出てきたりします。
10秒以内に回答しなくてはいけないのですが、知っている単語でもとっさに思い出せなかったり、
形が変わっているとわからないもの(派生語など)があったり。
もしくは、「そんな単語もあるのか!」と思うような単語もあります。
(→うち、知らなかった単語や知っていても答えられなかった、かつ気になった単語は
単語帳に一旦落とします)
その度に、
「ああー!まだまだ知らない単語いっぱいある!」
となりますが、自分の力不足を感じる反面、伸びしろがあると思うと楽しくなっています。
ということで、今日の夜も単語練をする予定です。
自分もやってみよう!という方はぜひ!
==============================================================
【ポイントまとめ】
・脳に記憶を定着させるのに最適な方法は、1度記憶したら少し時間をあけて、忘れてしまう前にもう1度思い出そうとすること
・夜寝る前に覚えると、寝ている間に脳が情報を整理するので効果的
・思い出せなかった後は、脳が吸収しようとしている状態
・「書く」という行為をすることで、「これは覚えておかなくてはいけないこと!」だと脳が感じる
==============================================================
📙記事で紹介した本はこちら