英語を発音するとき単語の強弱はどうつけるのか？
あなたは、英語を発音をするときに単語の強弱をいちいち意識していますか？
おはようございます！
大人の英語の勉強を楽しくしたい！なりきり英語のススメ☆のめぐぺ。です。
このブログでは、英語の勉強のことやそれ以外のことについても紹介しています。
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最近、母がお気に入りの動画を観て英語の勉強をしていることについては
先日の記事にも書きましたが、
ほかにも質問されたことがあったのを思い出したので、
今日はそのことについて書こうと思います。
それは、「英語の発音をする時の強弱を意識しているのか？」というもの。
具体的には、英文の中の単語ひとつひとつを、これは強く、これは弱くというように
考えながら発音しているのか？ということでした。
母が観ている動画の中に、単語の発音の強弱のつけ方について紹介しているものが
あったんだそう。
まず、英文に出てくる単語のひとつひとつについて、強めに発音するのか？
それとも弱くするのか？までいちいち考えたことはありませんでした。
というのも、音声データやまわりの会話を聴いたまま真似て練習していたから。
いわゆる耳コピですね。
好きな歌手の歌を聴こえたとおりに覚えて演奏したり、歌ったりするのをおなじように、
英語の音声や会話を聴こえたとおりに覚えて発音していました。
そうしている間に、耳コピした言葉がだんだんと自分の身体にしみ込んできたので、
とくに意識しなくても、言葉の強弱も自然とつけられるようになったんですね。
これもいわゆる、「自分にとってあたりまえになっていたこと」だったので、
母に質問されてあらためて、「考えたことなかったかも！」と感じました。
というわけで、またあたらしい発見をしたのでした。
たとえば、I’m studying English.という超シンプルな英文の場合。
最初のI’m のところはあまり強く言いません。
studyingのingがやや強めで、勉強中！と言うニュアンスになり、
Englishもそれほど強い口調ではなく、Eにアクセントをつけて軽く発音します。
日本語で、「わたしは英語を勉強しています」は平坦な感じになるのでわかりにくいですが、
アイム スタディイング イングリッシュとすべての単語が同じ強さにはならない、
ということですね。
あなたはどうでしょうか？
私の母と同じように、英文に登場する単語ひとつひとつについて、
「これは強く読むの？」「こっちは弱く？？」なんて考えながら読むタイプですか？
それとも、音声データやまわりの会話を聴こえたまま真似をするタイプ？
以前にも、「耳のいい人はものまねも上手だし、そういう人は英語もうまくなりやすい」
という話を聞いたことがありましたが、先日動画でも紹介した
『同時通訳者が教える脳に定着する超効率英語学習法』の中にも書いてありました。
わたしは子供の頃、よくTVアニメや身近な人のものまねをしていたので、
「わたしも耳のいい人の部類なのかも！？」なんて思っていたんですよね（笑）
でも、実際ああだこうだと考えてやるよりも、身体が勝手に反応する方がやりやすい
というところはあるかもしれません。
万が一違っているところがあれば、そこだけ意識すればいいわけですから、
修正するのも早くできます。
じゃあ、できない人（単語の強弱がわからない人）はどうすればいいのか？
ですが、まずは、何度も聴いてみることだと思います。
それも、聞き流しトレーニングなど、英文の内容がわからないものをただなんとなく
聞くのではなくて、しっかりと内容を確認しながら聴く。
（ここでは、あえて「聞く」と「聴く」を使っています。）
意味のわからない英文は、ある種呪文みたいなもの（笑）
しっかりと理解する力もつけたいなら、自分が今聴いている英文はどんな内容なのか？
を把握することが大切です。
そうして、目で見ているものが音になった時にどう聴こえるか？がわかるようになるし、
英文の中の強弱もだんだんとわかってきます。
わからないうちは、わからないことでイライラしたり、不安になったりすることも
あるかもしれません。
「とにかく速く！簡単に！」と思っている人には、ただただめんどくさい作業でしょう。
でも、この過程ってより長い英文を正確に聴き取るためにはとても重要なんです。
最初にしっかり時間をとってトレーニングすることで、あとが楽になるので、
ぜひ、勉強はじめのうちにじっくり取り組んでおいてください。
いつも言っていますが、トレーニングするためになにか特別な問題集などを用意する
必要はありません。
手元にあるTOEIC用の問題集でも練習は可能なので、簡単な英文からやってみてくださいね。
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