迷走しまくった結果「腹落ち」したら不安にならなくなった?


あなたには、「その先」の自分が見えていますか?

おはようございます!

大人の英語の勉強を楽しくしたい!なりきり英語のススメ☆のめぐぺ。です。

このブログでは、英語の勉強のことやそれ以外のことについても紹介しています。

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英語の勉強とひとことで言っても、実際の中身はまったくひとつではなくて。

たくさんある広告なんかを見ても、TOEICや試験で高得点を取るための英語、

もしくはちょっとした時に自分の言いたいことを言えるようになるための英語、

だったり。

でも、「英語を勉強する」という視点だけで見てしまうと、

結局どれがいいのかわからん、ということになってしまうんですよねぇ。

先日、個人的な興味から読んでいた本があったのですが、

その中に書いてあったのが、

「世の中にあるCMにはメリットだけを訴求しているもの、ベネフィットを訴求しているものがある」

ということでした。

文章だけを見ると「なんのこっちゃ!?」ですが、

たとえば、洗剤を買ったとしてその洗剤を使えばエリやソデの汚れが真っ白になる、

というのであればメリット訴求、

真っ白なシャツを着て颯爽とオフィスを歩いて素敵な女性が振り返るというものは、

べネフィット訴求ということになるんだそう。

(参照元:『自分を売り出す1行を作れ』コピーライターさわらぎ寛子

「なるほど、あのCMなんかはこっちの方かな、、、?」なんて、

よく見るCMを思い浮かべながら読んでいました。

要するに、どこに目を向けているか?ということなんですね。

目先のことか、それよりももっと先のことか?ということ。

汚れたシャツがキレイになった!➔終わり!ではなくて、

汚れたシャツがキレイになった!➔気分いい!➔なんかウキウキお出かけできちゃう!

➔素敵な出会いが!みたいなことです。

確かにシャツがキレイになるのは嬉しいけど、いいことがたくさんあるとすべてが素敵に見える!

ってことありますよね。

女子は特にその傾向があるんじゃないかと思います(←私も一応女子)。

Adrienne Andersen/Pexels

で、なんで急にCMやら広告の話をしたかと言うと、

目先の自分を見るか、もっと先の自分を見るか?

というところに英語の勉強とも共通する点を感じたから。

私は子供の頃、なにかしようとすると親に(特に父親)、

「それをやってうまくいかんかったらどうするの?」とか、「なんでせなあかんの?」と、

否定的な答えが返ってくることが大きかったんです。

子供の時って、直感的に自分の好きなものがおりてくることが多いと思うんですが、

すごくワクワクしながら話したことも、「うまくいかなかったら?」「なんで?」

という言葉を受ける度に、「自分は好きなことしちゃいけないんだ、できないんだ」

と思うようになっていました。

でも、こうやってワクワクを殺すのが習慣になると、

段々自分がなにをしたいのかわからなくなっていくんですよね。

私自身もまさにその典型。

大学受験を考える時期になってもなにを学びたいのかわからない、

なんの仕事をしたいのかもわからない、

海外の会計事務所の面接を受けても、将来の展望がまったくわかない、

という状態。

あったのは、「英語にかかわっていたい」ということだけでした。

ですが、これだとどこに向かっていいのかわからないから迷走することにもなりかねません。

(というか、ちゃっかり迷走し続けてしまいましたが)

とことん迷走しまくった結果、最終的に私が「幸せだな〜」と感じる瞬間は、

英語に触れている時間、

自分の英語で他の国の人達といろんな話ができた時、

好きな場所にふらりと旅に出た時、

だったということにあとから気づきました。(遅っ!)

私が英語の勉強をする一番の目標は、アメリカのファミリーと自然と英語が話せる

自分になる!ということでしたが、

(他にもいつか海外に行くという子供時代に漠然と思っていたこととか、

絶対親父を超えてやる!というなかば強迫観念的なのも)

途中、「海外の資格を取ればすごいことができるかも!」とやっきになっていた時期

もありました。

今から思えば、早く結果を出したいというあせりの気持ちからだったんですが、

それはいわゆる「汚れたシャツがキレイになった!」ところにだけフォーカスしている状態。

もっと先の目標があるのに、今結果が形として見えないことでジタバタしていた、

というか。

焦るあまりにしなくてもいいことに意識が向いてしまっていたり、

焦るあまりに「自分にはできないんだ」という気持ちになってしまったり、

していました(遠い目)

もちろん、「今できることにフォーカスする」ということは日々過ごす中で

とても大事な要素です。

ここすらできない、というのが悩みの人も多いですよね。

でもそれは、「自分がなにをしたいかがわからない」からだったりしませんか?

最終的にどうなっていたいのか?というイメージがあるのとないのとでは、

今できることの内容も、今できることに向けられるパワーも違うということなんです。

その先の自分をイメージする、「こうなっていきたい!」と具体的にイメージすることで、

なんとなく今を過ごすよりも、自分がどこに向かっているかわかっているので

自覚もできていく。 

言うことがコロコロ変わってなにをしたいのかわからないなと感じる人っていますよね?

自分も周りからそんな風に思われたいのか、しっかり足元を固めていきたいのか、

どちらがいいのか?ということです。

とは言っても、

私も向かいたい先はわかっているけどそのときどきに新しいチャレンジをしたり、

やってみたら「なんか違うな〜」ということはあります。

でも、一番大事なベースは変わっていないので、軌道修正することができます。

「本当にやりたいことができるかどうかはここなんだな」、

と、最近になってやっとわかるようになりました。

(←いろいろ遅い)

もっと早くわかっていれば、、、と思わなくもないですが、

自分がどうなりたいのかを何度も確認すること、

今できることに意識を向けること、

は「とってもシンプル」で、「とっても大切」だということを日々実感しています。

自分が行きつきたい場所がどこなのかがわかっていれば、

途中で不安な気持ちになってもやるべきことはわかっているし、

横やりが入っても流されずにすみます。

万が一、流されてしまったとしても軌道修正することが可能。

raw pixel.com/Pexels

私も、今はまだ自分が目指す形にはなっていませんが、

「やっぱダメなのかなぁ」「自分には無理?」という気持ちになってしまった時は、

「自分が行きたいのはどこか」をいつも思い出しています。

ウソみたいですが、前のように不安がどんどん大きくなることはなくなりました。

これからも、英語のことについても、それ以外のことについても

「自分はどこに行きたいのか?」をしっかり思い出していこうと思います。

(書き出すといいらしいよ)

「ついつい不安になってしかたがない」という人は、

もしかすると自分がどこに向かっているか決めきれていない(覚悟がない)、

のかもしれません。

正直私もぐらつきがちだったので、腹に落ちるまで何度も何度も見直し、、、

「あ、そっか」と気づくことが増えたら、ちょっとしたことでは動じなくなってきました。

やっぱり、「自分で」「腹落ち」するって大きいんですね。

思いあたるフシがある、、、という人は、

目先の勉強をどうするかの前に、まずはしっかり自分と向きあってみるところから

はじめてみてくださいね!

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