一緒に自分の英語の成長を感じられる存在があること
あなたには、一緒に自分の成長を感じられる存在がありますか?
おはようございます!
大人の英語の勉強を楽しくしたい!なりきり英語のススメ☆のめぐぺ。です。
このブログでは、英語の勉強のことやそれ以外のことについても紹介しています。
Follow 西澤めぐ公式ブログ on WordPress.comさて、今日は私の大好きな『家出のドリッピー』を使った練習法について。
私が動画やライブでたびたび話題にしていることもあって、ドリッピーに興味を
持ってくださる方が何人かいらっしゃり、少し前から「自分もやってみようと思っている」
と言っていた方も最近になってようやく「聴けたよー」とのご報告をいただいていました。
ありがとうございます!
自分が好きなものに興味を持ってもらえるのって嬉しいですね。
聴いた感想としては、ナレーションの声が低くてよく聴こえないというのがあった
のですが(笑)、それはおそらくオーソン・ウェルズ!
ダンディで深いバリトン(?)の声ではあるものの、聴いてくださった方が
移動中に聴いておられたとのことだったので、おそらく雑音でかきけされたんでしょうね。
特に電車などの場合は、電車の走行中の音よりも低いかも?なんて思ったりもします。
私は家で聴いていたので問題ありませんでしたが、外にいるとそんな障害もあるかも
しれませんね。
(ちなみに、私は食事中は自分が噛む音で相手の英語が聴こえません 笑)
できれば、家の中など比較的静かな場所であらためて聴いていただければなおよし!
かと思います。
先日うかがったお話では、テキストを見ながら音声を聴いているというお話でしたが、
私のおすすめのトレーニングとしては、
- 音声だけで「集中して」聴く、
- 音声を聴いてわからなかったところはテキストで確認する、
- 実際に声に出してみる、
- ディクテーションする、
などです。
音声だけで「集中して」聴く
音声だけで「集中して」聴く、はこの「集中して」のところがミソ。
聴き流しトレーニングも流行ってはいますが、それだと細部まで意識して聴こうと
しません。
BGM的に聴くのも悪くはありませんが、わからないものをいくら聴いてもわからないまま
になってしまいます。
やはり、しっかり「集中して」聴くことで、自分が聴きやすい単語、聴きにくい単語
もわかってくるので、短時間でも集中することが大切です。
音声を聴いてわからなかったところはテキストで確認する
これは、音声だけで「集中して」聴いた時にわからなかったところがあった場合、
そのままスルーするのではなく、テキストで確認するということです。
「英語は自分が発音できないものは聴こえない、聴こえないものは発音できない」
とも言われるので、自分が聴こえなかったのはどんな単語だったのか?
どんな音だったのか?を知ることが、確実に聴き取るためには必要なステップ。
私もたまにやるのですが、日本語の歌の歌詞でもなんとなーくで思っていて、
ある時気になって確認したら似ていたけど微妙に違っていた!ということありませんか?
英語の歌詞だとなおさら、似たような音でごまかしていたけど実際あれはなんの単語
だったんだ?ということもあるかもしれません。
英語の歌詞であれば間接的なことなので、適当にすましていてもいいかもしれませんが、
自分に直接かかわることを適当にはできませんよね?
いつも言っていますが、英語を理解するためには目で見た情報と耳から入った情報が
頭の中で一致する必要があります。
どちらか一方では無理なんですね。
だからこそ、正確に内容をとらえるためにも、聴いてよくわからなかった単語は
テキストなどで確認することで不足した情報をおぎなうことができます。
はっきり言って「ちょっとめんどくさい」作業ではありますが、このひと手間が
あとで大きな差になります。
私は、いつも「最初にしっかり時間をかける派」なので、いちいち確認していました。
実際に声に出してみる
音声を聴いたりはしてみるけど、声に出すのはほんの数回という人も多いですよね。
私も母もそうでした(最近はしつこく音読練習していますが)。
私の場合、この「実際に声に出してみる」ところが、登場人物たちの英語を一言一句
真似をすることでした。
最初は、ドリッピーの声がかわいいのと、ストーリーの楽しさに引き込まれて
自然とやってしまっていたという感じだったのですが、いつの間にかそれがあたりまえ
になっていたんですよね。
ドリッピーや、ドリッピーのお母さん、旅先で出会う虫や動物たち、、、などなど、
それまでは考えたこともなかった登場人物たちに自分がなったつもりで練習していました。
そして、この時意識したのは実際に声に出す時の声の出し方。
テキストを読むだけだと、単調な抑揚のない言い方になりがちですよね?
なので、その時々のシチュエーションや立場にあわせて声を出すというのは、
英語のトレーニングをする時には、特に最初のうちにするのは、とても効果のある方法
だと思いました。
例えば物語の主人公、ドリッピーの旅の様子を想像しながら、時におどろいたり、
時にえらそうな態度だったり、気持ちの変化も感じながら声に出すようにしていました。
そうして、ソラで暗唱できるくらいまで何度も何度も練習しました。
はっきり正確な回数はおぼえていませんが、「ストーリーをおぼえるまで」何度もです。
意外とここ、間違えている人が多いですが、たとえ同じ回数練習したとしても
同じようにできるようになるとは限りません。
「〇〇回やったのにできない」ではなく、「できるようになるまで」続けることを
意識してくださいね。
ディクテーションする
ディクテーションも、「書く」という作業に時間がかかるので、めんどくさいと思う
人もいるかもしれません。
が、これまでいろいろな本を読んだりしている中でも、「手を動かして書く」ことの
効果はとても大きいものだと理解しています。
ちなみに、このディクテーションは、ある程度音読練習をしてからでも、
音読練習をする前にしてもどちらでも構いません。
視聴者の方にも「音読練習してたけど書けない」という人が多いように、
テキストで見たり、耳で聴いていただけでは実際に「書けない」という場合もよく
あるからです。
私も、書いている途中で音の記憶とスペルがこんがらがってしまうということも。
だからこそ、あえて書くという時間も大切なトレーニングだととらえています。
ディクテーションする時は、書ききるまで何度か音声を行ったり来たりすることに
なると思うのですが、ずーっと同じ文を延々聴いてしまうという可能性もあるので、
1回で全文書ければラッキーですが、多くても3、4回くらい以内で書くなどルール
決めしておくとスムーズです。
もし10回くらい聴いても書けない場合は、一旦あきらめて次へ進んであとで内容を確認
するようにしましょう。
何度かくり返し練習しているうちに、だんだん書ける文章も長くなってきますよ。
まとめ
以上、今朝は私の「ドリッピーを使ったトレーニング」でした。
先日紹介した本の中に、「基礎力をつけずに応用だけ学ぼうとしている」という話が
ありましたが、
英語の勉強に必要なのは正しい英語勉強法?今すぐ思い込みを捨てたくなる本をチェック!
この一連のトレーニングはまさに基礎力をつけるためのもの。
基礎力=ベースのことですが、ベースがあるからこそ軌道修正もできるし、
プラスすることもできるんだと思っています。
例えば、アメリカ英語がベースであれば、イギリス英語やオーストラリアの英語、
日本語英語との違いもよりはっきりとわかります。
また、独学で英語を勉強するために、聴く➔丸暗記➔暗記して録音➔聴き比べ➔
ディクテーションなどをしていたという話がありましたが、こちらも習慣になるまでは
人によっては「めんどくさい」と感じる部分も多いかもしれません。
だからこそ「絶対にできるようになりたい」という本気度も必要になるんですね。
なかなかうまくならないからと簡単にあきらめていたら、理想の自分はなかなか
手に入りません。
でも、ただただツライだけでも続かないというのも事実。
そこで、重要な要素になるのが自分のしていることを「楽しい!」と感じられること
ですが、ドリッピーの場合は「ドリッピーのかわいさ」でした。
いわゆるゆるキャラというか、萌えキャラだったのですが、ドリッピーの成長とともに
自分の成長も感じられたことが、私が英語の勉強を楽しめた大きな理由だと思います。
私にとってはドリッピーでしたが、自分にとってのそんな存在を見つけられたら、
今までは「苦」だと思っていたことがスルスルできるようになるかもしれません。
かならずしもドリッピーがそんな存在になるとは限りませんが、ドリッピーがきっかけで
もっとぴったりなものを見つけられる可能性もあります。
興味のある方はぜひ、試してみてくださいね!
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