実はあなたもやっている?英語のリプロダクショントレーニングとは?
あなたは、リプロダクショントレーニングを知っていますか?
おはようございます!
大人の英語の勉強を楽しくしたい!なりきり英語のススメ☆のめぐぺ。です。
このブログでは、英語の勉強のことやそれ以外のことについても紹介しています。
Follow 西澤めぐ公式ブログ on WordPress.comさて、今朝は先日視聴者の方からいただいたコメントに関するお話。
内容は、リプロダクショントレーニングについて。
プロ通訳の方が行っている英語トレーニングらしいのですが、ポイントは
ひとりでも練習できる!ということ。
英語を話す練習と聞くと、誰か話し相手がいないとできないと思ってしまう人、
多いのではないでしょうか?
でも、必ずしもそうではないんです。
今回私がちら見したのがこちらの、
『英語リプロダクショントレーニング ビジネス編』という本。
視聴者の方が参考にされていたのはCNNだったそうですが、
ひとまず「リプロダクション」という言葉をキーワードに探してみました。
「リプロダクション」というトレーニングがあるということは、聴いたことが
あったのですが、内容までは確認していなかったんです。
本で紹介されていた具体的な方法は、
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- Quick Response
- Shadow & Repeating
- Sight Translation
- Reproduction
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の4つのステップ。
1.Quick Response
Quick Responseは、日本語訳を見て瞬時に英語で答えるというもの。
私もよく「英語には瞬発力(とっさに振られても、とっさに返せる力)が大切」
というお話をしていますが、まさにそれ!
本は、会話形式になっているので、内容に沿った単語やフレーズの練習をする
ところからはじまります。
2. Shadow & Repeating
シャドーイングもリピーティングも、最終的にはテキストを見なくても英文を
そらで言えるようになるのを目標にしたトレーニング。
音声CDに沿って、最初から聞こえた順に声に出して言ってみたり、
あるポイントまで聞いてからまとめて復唱するというものです。
私自身も最近よくやっていて、動画やブログでも紹介している超速音読のトレー
ニングと似たところがありますね。
3.Sight Translation
日本語訳を見ながら、英訳していくトレーニング。
テキストには英文と日本語訳が書かれていますが、日本語訳だけを見て英文を
瞬時に言えるようになる練習をします。
つい日本語のまま英語にしようとして「うまく言えない」と思ってしまうこと、
ありますよね?
「日本語のこういう意味合いは、英語に直すとこうなる」というのがわかれば、
英語で話すこともグッと楽になります。
テキストの日本語訳を見ながら、瞬時に英文に訳す練習をすることによって、
日本語→英語、英語→日本語のどちらからでも理解できる回路を作る、
ということ。
最初は内容を暗記することになりそうですが、ベースができてしまえば、
後は単語を入れ替えるだけでかなり応用は効くので、しっかりベース作り
をすることが大切です。
4.Reproduction
1.〜3.までのステップを踏まえて、今度はイラストだけを見て英語で説明する
というもの。
練習はひとりでしますが、誰か相手に向かって説明するような気持ちでトレーニング
するとより効果が期待できそうです。
実際、私も超速音読のトレーニングをする時は、ただ音読するだけではなく、
その英文が使われている情景を想像しながら練習するようにしています。
場内アナウンスであれば、お客さんに向かって話すようなイメージ、
工場案内であれば、ガイドになったようなイメージ、
会議の内容説明であれば、社員の1人になったイメージ、
などなど、いろんなシチュエーションを頭の中でふくらませながら話す
練習をします。
英語がうまくなる条件のひとつに、感情を乗せるというのがあるのですが、
誰かに何かを説明するというのはまさにもってこいだと思います。
学生時代の英語の授業のくせで、つい英文を棒読みしてしまうという人は特に、
言葉に感情(喜怒哀楽)を乗せるのを意識して練習すると、
より英語が身近に感じられるようになるのでオススメです。
なお、リプロダクションの練習がスムーズにできないという時は、
ひとつ前のSight Translationに戻って練習するといいそう。
何度か行ったり来たりしているうちに、段々と英文も頭に入ってくるので、
すぐにあきらめてしまわないこと。
上手に言えないからこそ、練習を重ねることが大切なんですね。
まとめ
以上、今朝はリプロダクショントレーニングの4つのステップを紹介しました。
途中で集中できなくなってしまって、あまりゆっくり本を見られなかったのですが、
改めて「リプロダクション」について調べてみたら、今まで私自身がしてきた
トレーニングの内容とよく似ていると思いました。
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- Quick Response →瞬発力トレーニング(単語練習など)
- Shadow & Repeating →超速音読
- Sight Translation →ディクテーション、超速音読
- Reproduction →超速音読、過去にはエッセイを書く練習も
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これまで自分が実際にやってみて、効果を感じられた練習を集めてきたのですが、
実は意味のある練習だったと再度確認することができました。
おかげで、今後も自信を持って紹介できそうです♡
↓私のこれまでの英語勉強法はこちらで紹介しています↓
リプロダクショントレーニングは、相手がいなくても英語の話す力をアップできる
トレーニング方法です。
気になった方はぜひ、チェックしてみてくださいね!
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<次回定期ライブ配信予定>
2019年3月6日(水)19:00〜
この記事へのコメント
リプロダクションは初めて聞く言葉だったので、
興味深く読ませていただきました。
名前は違えど、やっているトレーニング内容は似ているものも多いですね。
今、自分のやっている事に自信を持ってトレーニングを続けていこうと思います。
今の悩みはもっぱら、時間の捻出法です。
松岡夏美さん、こんにちは。
コメントありがとうございます!
興味を持っていただけて嬉しいです^^
そうですね、私もいろいろと本を読んだりしていますが、
結局のところみんな同じところに行き着くのかな、と感じます。
大切なことは、正しい方法を選ぶこと、そしてそれを続けることなんですよね。
ぜひ自信を持ってください!!!
たしかに勉強するには、時間の確保が不可欠ですよね!
気になった時が変え時!とも言いますから、無意識にしなくていいことをしていないか?
時々見直してみるといいかもしれませんね。
今後の松岡さんの勉強が、より楽しいものになることを祈っています|•ω•)ノ☆゚.*・。