受験では英語→日本語に訳せればいいと教わりましたが、これでも伸びますか?


あなたは、英語は日本語に訳せればいいと言われたらどうしますか?

おはようございます!

大人の英語の勉強を楽しくしたい!なりきり英語のススメ☆のめぐぺ。です。

このブログでは、英語の勉強のことやそれ以外のことについても紹介しています。

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さて、今朝は先日動画にいただいたご質問について書きたいと思います。

厳密に言うと、ライブ配信の中で2月に発売される『金のフレーズ』の続編が

気になる!というお話をしていました。

(ちなみに新しく発売される本のタイトルは、『金のセンテンス』。)

ご質問の内容は、

「受験では、英語→日本語に訳せればいいと教わったのですが、これでも効果は

出るのでしょうか?」

というもの。

ここで言う「これ」は、『金のフレーズ』のことです。

本の構成は、日本語訳に対して学ぶ単語が空欄になっているスタイル。

見開き2ページの左側が問題、右側に単語の情報が記載されています。

1番多い使い方は、1から順に英文と和訳を追って覚えるという方法だと

思いますが、私の場合はちょっと違うんです。

詳しい使い方については、こちらの動画でも紹介しています。

1から順番に見ていくというのは同じですが、

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  1. 問題として解く↓
  2. 答え合わせする↓
  3. 間違った単語を書いて練習する(1.に戻る)

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というフロー。

自分がこれまで蓄えてきた知識をチェックするのが目的です。

実際やってみると、本に書いてある日本語訳と自分の記憶とが合致しなくて

知っている単語でも思い出せないということが何度もありました。

英単語は、ひとつの単語でも意味がいくつもあったりしますよね?

あなたも単語の問題や英文を訳した時に、

こっちの意味は知っているけど、こっちの意味は知らなかった!と

思ったことがあったのではないでしょうか?

私も同じ。

簡単に思い出せるものもあれば、思い出せないものもあってはがゆい思いを

することもあったんですね。

おかげで、解答用紙が真っ赤になったりもしましたが、その分また自分の知識が

広げられる!と考えていました。

なぜなら、そういう機会でもなければ知ることもなかったかもしれないからです。

普段の地道な取り組みが、結果自分の世界を広げることになるのだと思えば、

真っ赤な解答用紙にも意味があると思えますよね!


いただいたご質問に話を戻します。

「これでも伸びますか?」に対する私の答えは、「伸びます」

理由は、上述のように問題集はひとつでも使い方はひとつではないから。

英語の知識は、「英語→日本語」の一方だけではありませんよね!

日本語からも、英語からも、同じ情報を引き出せることが理想です。

日本語でイメージしたことと、英語でイメージしたことが合致しなければ、

意味として理解することはできませんし、英語→日本語だけにしてしまうことで

自分の理解の幅をせばめてしまうことにもなりかねません。

たしかに、確実に受験だと英語を日本語に訳す、日本語で問題に答えるという

ものもあるのでしょうか?

でも、最近は大学入試の試験も英語→英語での対応になるという話も聞いた気が

します。

TOEICだと、そもそもが全編英語ですよね。

それに、最初から英語を日本語に訳して対応するという前提で勉強するのも

これからの時代にはちょっと時代遅れな気もします。

日本人が英語を読むのが遅いのは、いちいち英文を日本語に訳してしまうクセ

のせいだとも言われているので、この状況を打破するためにも、

英語は英語で理解できるようになることを目指したいですよね。

だとしたら、英語→日本語だけの理解に制限しない方がいいのでは?

というのが、私の考えです。

以上、今朝は先日視聴者の方からいただいたご質問について書きました。

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Q:「受験では英語→日本語に訳せればいいと教わったのですが、

これ(『金のフレーズ』)は日本語→英語ですよね?これでも伸びますか?」

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あなたはどう思いますか?

どんな本でも、結局は使う側の使い方次第によっても効果は違ってくるもの。

ひとつの方法だけにこだわらず、他の方法も見出すことができれば、

一石二鳥、もしくは一石三鳥、四鳥にもなるかもしれません。

ぜひ、いろんな可能性を探してみてくださいね!

そうすることで、いつもの勉強もより楽しめるようになりますよ!

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📖今回紹介した本はこちら

↓↓↓前回のライブはこちら↓↓↓

#301 なりきり英語のススメ☆ライブ〜Vol. 13

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<次回定期ライブ配信予定>

2019年2月13日(水)19:00〜

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