おはようございます。
めぐぺ。です。
先週の地震の前後に見聞きした、外国人旅行者の方向けの情報が足りていなくて
困惑している人がいたというニュース。
2020年のオリンピックに向けて、日々インバウンド対策が取り沙汰されていますが、
宿泊場所を確保する話ばかりが目立って、1番大事な情報の共有には目が向けられていないのか、、、
じゃあ、利用者も多い大阪駅界隈はどうなんだろう?
スペースも大きくなったインフォメーションはどんな対応ができるんだろう?
と、ギモンに思ったのがきっかけで作ったのが先週の動画でした。
関連記事はこちらからご覧いただけます。
大きな力にはならなくても、情報として知っているだけでも、できることは変わってくる。
そう思ったからです。
動画で取り上げたことがニュースでも!
さて、昨日。
夕方のニュースをちらっと見てみたら、先日の地震発生時、外国人旅行者が多数いるにもかかわらず、
駅や電車内でのアナウンスや掲示が日本語ばかりで情報が行き渡らなくて
外国人旅行者の方が立ち往生していたことが取り上げられていました。
情報不足の点については、市が韓国語や英語などで書いたものをサイトに載せていた
そうなのですが、「わざわざ旅行に来て、旅先の市の観光情報を見る人はあまりいない」
とのこと。
(まあ、確かに。わたしも、去年ニューヨークに行ったとき、ニューヨーク市の観光情報
は見なかったなぁ。)
今後は、大阪府、大阪市も協力して情報提供をしていきたいと観光協会の方が言っていました。
人気の旅行先No1.の大阪なのに、緊急時の対策が取られていなかった!
大阪(とくにミナミ)は、外国人旅行者に人気の観光地No.1と言われていますよね。
正直なところ、電車を使っている外国人旅行者の利用者はたくさんいるのに、
緊急時の対策がなにも考えられていなかった、というのは不思議な気もします。
私が考える対策その①
電車は止まっていましたが、駅の掲示が使えたということは、電気は止まっていなかった
でしょうし、駅構内のアナウンスで、英語や韓国語を話せる人がそれぞれの言葉で伝える
ことは可能だったのではないか?とも思いました。
せめて、「地震」「電車はしばらく動かない」「代替手段の有無」がわかれば、
その後の対応はひとりひとりが考えることもできますよね。
私が考える対策その②
大阪駅ならLUCUAの前にCMを流すパネルもあります。
緊急事態に限っては、上手に協力して必要な情報を拡散してもらうこともできそうですが、、、?
私が考える対策その③
インフォメーションカウンター前でも随時情報を掲示することもできそうですよね。
各国の言語を話せるスタッフの方がいらっしゃるので、より細かい対応が期待できるのでは?
あくまでも、個人的な意見なので、実際にできるかどうかはわかりません。
でも、大きな課題を変えるのは、意外とちょっとしたアイデアだったりするんですよね。
わたしも少なからず発信をしている人間として、「今あるものでできること(できそうなこと)」
を考えてみました。
日本人にもインバウンドにも「やさしい対策」希望!
昨日のニュースを見て、「ほーら、やっぱり問題になった!」と思ってしまった
わたしでした(笑)
外国人旅行者の方のことを考えてしていたことが、日本人のために役に立つ、ということも
大いにあり得ます。
今回の失敗がいいアイデアにつながることを願っています。
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