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あなたは、英語で本を読むときに苦痛を感じたことがありますか?
おはようございます!
大人の英語の勉強を楽しくしたい!なりきり英語のススメ☆のめぐぺ。です。
このブログでは、英語の勉強のことやそれ以外のことについても紹介しています。
Follow 西澤めぐ公式ブログ on WordPress.comさて、今朝は昨日のちょっとした会話の中で出てきた英語とのつきあい方について。
「ああ、そういうところも気になるポイントなんだな」
と思ったことがあったので、シェアします。
内容は、以前日本語で読んでいた本の英語版をアメリカ旅行に行ったときに手に入れたけど、
一言一句調べようとして疲れてしまって読みきれなかった(➔そっとしまってある)
というもの。
おなじような経験、したことがある人も多いのではないでしょうか?
わたしもあります。
英単語を「一言一句」調べて読むのは疲弊する原因!?
わたしの場合は、とくに学生時代の英語の教科書。
毎回授業であてられたときのためにと必死で訳したり、単語を調べたりしていたのですが、、、
そもそも読んでいる内容自体がおもしろくて、英文をいくら読んでもそそられない。
でも、あてられるのはコワイ。
(ドリッピーはあんなに楽しいのに、なんで!???)
という負のループでした(笑)
今でこそ笑っていられますが、当時はほんとうに苦しかった。
対象が教科書だったこともあり、一応はすべて読んだように思いますが、
疲弊していたのは言うまでもありません。
(こうした楽しくない記憶も、英語嫌いになってしまう原因かも!)
でもね、実際はすべての単語を調べる必要はないんですよね。
わからない単語に出会ったときの対処法については、こちら動画と記事でも紹介しています。
以前の記事にも書いたように、英文を読む上でのpositive wordとpassive word
というのがあるのですが、ようは本の内容をつかむためにはずせない単語(positive word)と
文章を形成するためにつかわれているだけの単語(passive word)があるということなんですね。
長文を読むとき、目の前の単語がpositiveとpassiveのどちらに分類されるのか?
を判断する必要があるのですが、いきなり読んでどれがどっちかを判断するのは正直むずかしい。
となると、目に入る単語はすべて辞書で調べながら読む、、、ということになりがちですが、
初心者の場合は必要以上に調べることになるので疲弊する確率もよりいっそう高いかなと思います。
もちろん、英語力をアップするためには語彙力を増やすことはかかせませんし、
調べるという行為は時間も労力もかかって面倒な面もあるものの、英語への理解を深める
ことにもつながります。
でも、一気に難易度をあげようとするのは(わたしのような難しいほど萌えるタイプ以外は)
逆効果になることもあるということです。
英語の本を読むのがラクになるコツとは?
昨日の会話の中で紹介した対処法としては、
日本語版と英語版の本を交互に読んでみる
です。
少なからず、日本語の本の英語版という時点で単語の意味を調べる必要はほぼ皆無。
なぜなら、もともとは日本語の本なわけですから英語版の単語の意味をいちいち調べなくても
日本語の筋書きにそって英文を読んでいけばいいのです。
これはもちろん、日本語版の本が手元にある前提にはなりますが、
この会話をしていた彼女は日本語版も持っているということだったのでこの対処法
となりました。
われわれ日本人は、これまでの英語の授業の中で英文を「一言一句最後まで調べて、日本語に訳して」
というクセがついてしまっているかもしれませんよね。
彼女も、手にした英語の本を最後まで読まなくてはと思うと気が遠くなってやめてしまった
と言っていました。
が、実際日本語の小説を読んだとしても一言一句すべてを記憶しているか?というと
おそらくそうではないでしょう。
一番印象に残ったシーンやセリフ以外は、おぼえていないということも多いですよね?
よくわかっているはずの日本語ですら、間違った意味で覚えていることだってあります。
だから英語も間違っていてもいい!というわけではありませんが、
英語の本だからと言ってそこまでガチガチにならなくてもいいという意味です。
ということで、彼女には日本語版と英語版の本を交互に読んでみたら?という提案をしたのですが、
ポイントとしては、
・最後まで読みきってからでなくてもいい。
・日本語版を読んでから英語版、英語版を読んでから日本語版、のように何度かくり返し読む。
のふたつ。
具体的には、
・最後まで読みきってからでなくてもいい。
日本語版を最後まで読みきってから、英語版を読みはじめなくてもいいということです。
文章の区切れごと、章ごとでもOK!
逆に、少しずつ読む方がわからないことがあったときのストレスも少なくてすみます。
日本語と英訳とではニュアンスが変わっていることもあるので、
そういったところも「この日本語は英語にするとどうなる?」や「この英語はここの日本語なのか」
というような比較をしながら読むのもおススメです。
もちろん、気になった単語は自分でも調べてみるのもとても有効です。
そうして、肉づけしていくことが英語学習には重要なんですね。
・日本語版を読んでから英語版、英語版を読んでから日本語版、のように何度かくり返し読む。
日本語版から英語版、英語版から日本語版のようにくり返し交互に読むのは、
最初に読んだときはわからなかった英文もくり返すことで見慣れてくるし、
見慣れることで読むことにも抵抗がなくなる、おなじような英文はわかるようになる、
ということなどがあります。
やはり、英文を理解できるようになるためにはある程度場数も必要です。
だとしたら、あまり興味のない内容の英文を無理に読むよりは好きなジャンルのものを読む
方が断然効果的です。
プラス、日本語訳があるという安心もありますよね。
少しずつでも理解できれば読むのもつらくないですし、進度は遅くても最後まで読みきれれば
「読めた!」という達成感も満足感も感じられるし、あきらめなかったという自信もつきます。
(くわえて、わたしの場合はたくさん本を読むことで自分が理解しやすい英文のスタイルがわかり、
自然と頭にはいってきやすい英文の本を多読するようになりました。➔John Grisham)
はなしをしてくれた彼女の場合も、英語版は最後まで読めなかったという後悔もあったようなのですが、
わたしの提案を聞いて、「それならできそうですね。やってみます!」と言ってくれました。
とはいえ、多忙の彼女。
いますぐに!とはいかないまでも、気持ちは楽になったようでした。
(よかった、よかった!)
まとめ
以上、今回は英語本を読むときに疲弊しないためのコツについてのおはなしでした。
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・登場する単語すべてを調べる必要はない。
➔内容を理解するために重要な単語、どうしても気になる単語は調べていい。
・日本語版と英語版を交互に読むのは、それぞれを最後まで読みきってからでなくてもいい。
➔文章ごと、区切れごと、章ごとなど、ラクにはじめられるところからでOK!
・日本語版➔英語版、英語版➔日本語版、のように何度かくり返すことで理解できる英文が増やせる。
➔多読することで、自分好みの英文がわかるようになることも!
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