あなたは、普段どのくらい「書いて」いますか?
おはようございます!
大人の英語の勉強を楽しくしたい!なりきり英語のススメ☆のめぐぺ。です。
このブログでは、英語の勉強のことやそれ以外のことについても紹介しています。
Follow 西澤めぐ公式ブログ on WordPress.comさて、昨日の記事でリスニング問題の英文を書き出すトレーニングについて書きました。
TOEICのプロもすすめてる!リスニング問題の英文を書き出すトレーニング!
きっかけは、定期ライブの時に視聴者の方からいただいたコメントでした。
詳しい内容については、こちらの記事でも書いています。
英文の意味の理解が追いつかない!同じ問題集の英文を何度も聴いた方がいいのでしょうか?
「書き出す」トレーニングの効果?
まず第一に、私が書き出すことをしていた理由は、リスニング問題の英文を自分が
どこまで正確に聴けていたのかを実際に書いてみて確認することではあったのですが、
TOEICのS&W(スピーキング&ライティング)テストを受ける際の、
練習のひとつとしても行っていました。
この場合は、英文の内容をディクテーションして書き出すというよりは、
問題の解答となっている英文を自分でも書いてみるという方が多かったのですが、
ただ読んでいるだけよりも、実際に自分で書いてみることで英文を書く機会も増やす
ことができますし、身体を使うことで脳の記憶を強化することもできます。
また、実際の問題に対して解答として必要なポイントもつかめますし、
自分の言葉として書いている感覚にもなり、より身近に感じられるという効果も
あるように思いました。
特に、エッセイなどの英文は、
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- 最初に結論、
- 理由づけ(肉づけ)、
- 最後にもう一度あらためて結論
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となるのがルールですよね。
USCPA(米国公認会計士)の試験の中にはエッセイもあるので、
文の書き方については何度も練習してはいたのですが、
決まったルールを元に書くUSCPAの時とは違い、TOEICのS&Wのテストの時は、
自分の意見を書く必要があります。
しかも、短時間で瞬時に自分の意見をルールに従ってまとめなくてはいけません。
そこで、感覚をつかむためにしていたのが、例文の英文(問題集の例文も、
各問題の解答文も)を書くということでした。
試験を受ける時は本番をイメージして練習するのがおすすめ!
なお、S&Wのテストの時も、手で書き出したり、パソコンのメモ機能を使って
書き出したりする練習をしていたのですが、TOEIC L&Rを受験する時よりは
パソコンで書く練習の方を重視していました。
理由は、本番の試験がパソコンを使って書くことになるので、それに少しでも慣れるため。
実際は、私が普段使っているのはノートパソコン(MacBook Pro)、
試験会場にあるのはデスクトップ。
予想以上にキーボードが固くて思ったように使いこなせなかったのですが、
雰囲気だけでも慣れておこうと思いました。
現時点ではS&W受験用の問題集が手元にないのですが、イメージとしてはこんな感じ。
手元にある問題集などの英文を、ひとつずつ書き出していきます。
この時、書き出す時間も本番の試験を意識するようにしていました。
(以前にS&Wテストを受験した時は、デスクトップのキーが固くていつもの
ノートパソコンの時のように軽くキーをたたいただけでは文を打てなかったり、
打ち間違いを訂正しようとしてもたもたしているうちに時間切れになってしまったことも(;_;))
また、エッセイなどの英文は、TOEIC L&Rテストでは出てきません。
だから、例文がないとなにをどう書いていいかわからないということもあるかも
しれませんよね。
それに、普段は問題集や試験などの英文を読むことには慣れていても、
自分について書く機会は頻度も減りますし、仕事でメールなどを送ることはあっても
エッセイとは文面が異なります。
となると、手っ取り早く「書く」ことに慣れるためにも、例文を書き出すのは
いい練習になりそうです。
プラス、文の流れたるものがわかれば、英文を読む時にどこを押さえればいいかも
わかるようになります。耳で聴いたものを文字にして見る、文字にしたものを
耳で聴くという相互の練習をすることで、英語の理解も深めることができます。
「聴く」力を伸ばしたいのに「書く」練習をするのは関係がなさそうですが、
実は密接に関係しているんですね。
まとめ
以上、昨日に続き今回も、「英文を書き出す」トレーニングについて書いてみました。
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【方法】
- 英文の音声をディクテーションして書き出す
- 英文を見ながら手やパソコンのメモ機能を使って書き出す
【目的】
- リスニング問題の英文を自分がどれだけ正確に聴き取れていたか確認する
- リスニング力強化
- 英語の「書く」を理解する(ルール、フローなど)
- 実際に「書く」を経験する、およびライティング力強化
【期待する効果】
- 実際に自分で書いてみることで英文を書く機会を増やす
- 身体を使うことで脳の記憶を強化
- 実際の問題に対する解答として必要なポイントもつかめる
- 自分の言葉として書いている感覚にもなり、英語がより身近に感じられる
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S&Wテストの練習としては、何度か例文を書いて慣れてきたら自分はどうか?
に内容を置き変えて文章を書いていけば、試験本番に書く内容としてもいくつか
サンプルを作っておくことも可能ですね。
特に試験を受ける前なら、実際の試験の所要時間やパソコンでの作業もイメージ
して練習するのは効果があると思います。
デスクトップで練習できれば、より効果がありそうです。
いきなり言われても書けないという人は、例文をまねして書いてみるところから
試してみてくださいね。
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2019年4月17日(水)19:00〜