X

単語練習のコツ:「単語周りにあること」を全部楽しむ!

おはようございます。

めぐぺ。です。

 

いつもより寝不足気味の朝。

制作活動に没頭しすぎて完全にリズム狂ってますが(笑)

幸せな時間だったりします。

 

さて、先日視聴者の方から「単語帳の復習が楽しめない」

というコメントをいただいたお話を紹介したのですが、

今日はその続きから。

ボキャビルを「忍耐強く」続ける方法

 

単語練習は作業だけでなく、その周りにあることも楽しむ

いただいたコメントに対して私が回答したのがこちら。

Well, I’m just a kind of a person who can enjoy things around English, I guess. 

There is always something I can learn.

I’m not reading flashcard, but stimulating my brain and trying to manipulate the language.

And that’s my goal. So, woking on vocabulary is only a part of it.

 

私はただ「英語周りのことを楽しめる人」なのかもですね。

いつもなにがしか学ぶことがあります。

私は単語帳を読んでいるのではなく、脳を刺激して言語を使いこなそうとしています。

そして、それ(言語を使いこなす)こそが私の目標です。

だから、単語練習はその一部に過ぎないんです。

 

単語帳の復習は、語彙力をアップする上での「作業」のひとつですが、

作業=めんどくさいと捉えてしまうと、

それ自体がしんどくなってしまいますよね。

確かに、単語帳やノートに単語を書き出して、復習して、、、

という工程は手間も時間もかかります。

めんどくさい➔楽しめないと感じるのもわかるのですが、

自分が知っている単語、使える単語を増やすためには、

なんらかの形で単語練習をする必要があります。

 

それがアプリなのか、単語帳なのかは、

使う人によって好みもわかれるでしょうが、

いつも同じようなボキャブラリーで、同じような会話をしている

という状況から抜け出すためには工夫したいところです。

 

「やろうと思っている」のと「決める」の違い

ちなみに、

視聴者の方からのコメントには続きがあります。

 

私がボキャビルをしつつ、なにか別のことも楽しんでいるということで、

自分も「楽しむ」能力が欲しい!とのことでした。

能力というべきか、勉強センスというべきか。

目に見えてわかるのは単語練習ですが、

単語そのものだけではなくて、その背景にあること、

英語という言語の様々なことを学んでいるという感覚があります。

そして、実際に、

自分の英語力をアップするのは、そんないろいろなことに対する興味

だと思います。

『脳が認める外国語勉強法』の本にも書いてありましたが、

言語を学ぶ上での第一条件は、その言語に興味があることでした。

その時々でできることは点であっても、

点と点をつないで1本の線にしていけばいいのです。

そのために必要なのが、そのことに対する興味なんですね。

 

コメントをくださった方は、

スピーキングは好きだけど、単語練習は楽しくないということでした。

この場合は、「スピーキング」が興味の向いている点だと言えます。

この点を線にしていくためには、やはりボキャビルが重要になってきますが、

ボキャビルは楽しくない。

だとしたら、まずできることは、

  • どんなことについて話すことが好きなのか?
  • 今後どんなこと(話題)を話せるようになりたいのか?
  • 今の話すスキルをどうしていきたいのか?

について考えてみることでしょうか。

 

  • 今現在話していることを延々と話し続けるのか?or もっと話題の幅を広げるのか?
  • 今のレベルで満足なのか?or もっとレベルアップしたいのか?

そこをクリアにしたら、後はやり遂げると決めるだけです。

 

この「決める」というのがまたポイントになるのですが、

「やろうと思っている」のと、「決める」ことは違うことなのでご注意を。

やろうと思っていることって、「やろうとは思っているけどできてない」

になりがちですよね。

それは「決めた」ということにはなりません。

そして、一度決めたことでも、時間が経つと揺らいでくるものなので、

その都度決め直すということも必要なんです。

この「決め直す」ということを知っていないと、

いつのまにかあきらめてしまっていたということもあり得ます。

 

あなたもなにかを「決めた」ら、

揺らいだ時は「自分が決めたことを思い出す、決め直す」

こともセットで覚えておいてください。

私も、日々「決め直し」続けています。

 

まとめ

以上、今朝は先日視聴者の方からいただいたコメントの続きのお話でした。

 

英語の勉強には、「読む・書く・聴く・話す」の4技能が重要だと言われていますが、

書く、話すといったアウトプットのレベルを上げるためには、

読む、聴くという日々のインプットが大切です。

自分の英語力の精度をより高くするには、

質のいいインプットと質のいいアウトプットをくり返すこと、

なんですよね。

それらを実現するために必要なのが、「決める」ということ。

全部つながっているんです。

 

英語の勉強をめいっぱい楽しむためにも、

そのことを知っておいてくださいね。

 

このブログが誰かの学びになれば幸いです。

Follow 西澤めぐ公式ブログ on WordPress.com

めぐぺ。: