X

「自分が自分で自分のために」つくる!単語帳づくりが楽しい理由3つ

おはようございます。

めぐぺ。です。

昨日は、少し前にアップした動画にコメントをいただいていました。

#274 ノートでカンタン!単語帳の作り方

動画は、私が普段つくっている単語帳について紹介したもの。

コメントくださった方は日本人なのですが、毎回英文でコメントをくださいます。

コメントの内容は、

「単語を覚えるのにアプリを使っているけど、語彙力アップにはまだまだ足りてないかもな〜」

ということでした。

動画へのコメントが英語なのは、英作の練習に使っていただいてるからかもしれませんね。

英語を勉強しても使うところがない、というのもよく聞くはなし。

自分から積極的に使える場所を見つけるという点から考えると、

「ちょっとした機会を上手に使っているいい例」だと思います。

単語帳は「自分が自分で自分のために」つくることに価値がある

以前にも紹介していますが、

ガブリエル・ワイナーさんの『脳が認める外国語勉強法』の中で、

カード作りは自分ひとりで自分のためだけに学習し、発見し、ゼロから何かを生み出す時間だ

とあります。

また、

カードを使って復習することで自分に自信がついていくし毎日の復習はすぐに習慣として定着する

とも。

『脳が認める外国語勉強法』の内容については、こちらの記事でも紹介しています。

最新動画アップ!『脳が認める外国語勉強法』をチェックしてみた!

最新動画アップ!『脳が認める外国語勉強法』をチェックしてみた! PART2

他に、

Ankiという分散学習ソフトを生み出したダミアン・エルムズさんという方も、

厄介な科目を学習するときは、自分で自分のカードをつくるのがいちばん効率的だ。

と言っているそう。

自分で単語帳をつくるということは、時間もかかるし面倒な作業でもあります。

でも、そこには自分が「覚えておきたい!」という気持ちや、興味という軸があり、

自分だからこそ理解できるポイントがあるんですよね。

単語本などがなかなか思うように覚えられないという人は、ここでひっかかっているのかも

しれません。

なぜなら、

言語というものは誰かから授けられるたぐいのものではない。

自分で身につけようとしない限り、絶対に身につかない。

ものだから。

自分というフィルターを通すことが、とても大切なんですね。

うれしい!おもしろい!楽しい!-単語帳づくりが楽しい3つの理由

私は、意外とこの「ノートをつくる作業」も好きだったりします。

うまくノートを使えていると嬉しいというのもありますが、

「書く」という身体を使って覚えることで、より脳に刺激を与えることになるというのが

おもしろいからです(笑)

プラス、

新しい単語を覚えられる!知識が増える!と思うと、楽しくなるんです。

その時々の気分に合わせて、自分が必要だと思う情報も書き加えたり、よりオリジナルなノートを

つくっています。

=======================================================

◉単語帳づくりが楽しい理由3つのポイント

  1. うまくノートを使えていると嬉しい!
  2. 身体を使って覚えることで、より脳に刺激を与えることになることがおもしろい!
  3. 新しい単語を覚えられる!知識が増える!と思うと、楽しくなる!

==============================================================

まとめ

今朝は視聴者の方からいただいたコメントを元に、単語帳づくりの楽しさについて書いてみました。

TOEICなどの試験を受ける時は、ベースとして覚えておきたい単語を手っ取り早く覚えるのに

単語本はとても便利ですよね。

私も『金のフレーズ』を使うことで、改めて受験するのに必要な単語について認識する

ことができたので、時々復習に使っています。

が、

本には載っていなかったけど自分でたまたま単語帳をつくって覚えていた単語が、

たまたま試験でポロッと出てくることがあったり、映画やドラマで出てきて「おっ!」と思う

こともあって、自作の単語帳も役に立つもんだな〜と感じることもしょっちゅう。

とはいうものの、

自分の語彙力に自信が持てない時は、自分で単語帳をつくる作業は無意味のような気がしたり、

誰かに「無駄」と言われてうのみにしてしまうこともあるかもしれません。

でも、思い出してみてください。

自分が好きなことの知識を広げていけるという事実は、とても幸せな時間に感じませんか?

(←わたしは結構ほかのことは目に入らなくなります(笑))

auのCMで、菅田将暉さん演じる鬼ちゃんも「学んだことは誰にも奪えないから」

と言っていましたよね!

本当にそのとおりだと思います。

英語を学ぶことの意味は、かならず試験のスコアに直結するものばかりでありません。

試験のためだけになにかをすることは、ときに機械的な作業のようになってしまいます。

(学期末試験、入学試験、英語試験、エトセトラ〜)

まずは、「自分の勉強を楽しむ」ことを忘れないでくださいね。

このブログが誰かの学びになれば幸いです。

📙記事で紹介した本の情報はこちら

めぐぺ。: